漫画大好き縁田ちゃん📚[漫画紹介/あらすじ/感想]

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『19年間母を忘れなかった大女優』赤石路代さん【P.As.(プライベート・アクターズ5巻)】[あらすじ・漫画紹介・感想]

2024年10月16日書店発売!

赤石路代さん

【P.As.5巻(プライベート・アクターズ)】

あらすじ・漫画紹介・感想です📖🙋

  はじめに

〝あのPA(プライベート・アクトレス)〟が、次の世代に舞台を移し帰ってきました!!

 

戸籍は無く、自分の本当親が誰かもわからない女の子・冬羽(とわ)は、ひょんなことで〝あの伝説の大女優小早川志緒と羽村知臣の息子〟羽村将臣と出会います。

 

「君こそできる女優がある」

 

将臣が作ったP.A.(プライベート・アクトレス)の事務所に誘われた冬羽。

 

事務所に入ってからは、親友の毬谷(まりや)と共に様々な依頼を一生懸命こなし、依頼人を幸せにしたり、事件を解決したりと大忙し…。

 

そんな中、産まれてすぐの冬羽を守るため実の母親が殺された事がわかり、事件の真相と犯人を仲間達と調べ始めたのでした━━━━。

P.As.(プライベート・アクターズ)関連記事
前巻(4巻)のお話はこちらです📖↓

yoko-enda-manga.hatenadiary.jp

登場人物紹介・物語のはじまりはこちらです📖↓

  P.A.(プライベート・アクトレス/アクター)とは?

個人的に依頼された人物を演じる俳優さん。

 

エキストラの人数が足りない時などの仕事もありますが、多くは実生活の『誰か』になる依頼が多いようです✨

 

  P.As.5巻あらすじ

PART13【Aの悲劇】〜PART15【朝の遺言状】まで掲載されています📖

 

冬羽の実の母親『桜坂結依』が亡くなった19年前の『未解決事件』。

 

事件当時、事件のニュースを聞き悲しみと連れ去られたかもしれないと言われている新生児(冬羽)のことを心配していた大女優がいました。

 

名前は宝田蓉子といい、結依の実力を認めとてもかわいがっていたようです。

 

そんな蓉子は現在、実力は変わらないものの気難しいお局となり、付き人がすぐに辞めてしまいます。

 

困った事務所の人から、『なんとか3ヶ月蓉子を尊敬する演技ができる付き人』の依頼が入り、冬羽が頼まれました。

 

蓉子に会って早々〝桜坂結依〟に似ていると言われてしまい、なんとか誤魔化す冬羽。

そして結依の話をしながら結依の事を思い出す蓉子。

 

冬羽のPAの仕事も順調に行き始めた頃、ドラ息子と噂の蓉子の息子『慶』と鉢合わせをします。

 

慶もすぐに冬羽が〝桜坂結依〟に似ていると気付き色々聞いてきましたが、冬羽は結依の子供では無いと返しました。

 

すると慶は

「俺のせいでごめん」結依と赤ちゃんが亡くなったのは自分のせいだと錯乱し、手がつけられない状態になってしまったのでした━━━。

 

慶は犯人?

それとも事件の重要な何かを知っているのでしょうか?

 

  おわりに

お母さんの事件の真相に少しずつ近づいている冬羽ちゃん達。

 

小早川志緒ちゃんに似ていたことがきっかけで女優になった結依さん。

 

明らかになっていく結依さん像は、努力と実力もあり最後まで強く生きた女優さん…。

 

知れば知るほど戸籍が無くて沢山苦労してきたはずなのに、自分の人生を嘆くことなく力強く美しく生きる冬羽ちゃんのおかあさんだ😢と思えてき😢

 

本当だったら幸せに暮らしていたはずの2人。

 

どこまで絡んでくるのかな…

将臣は志緒ちゃんの息子で、冬羽ちゃんのおかあさんは志緒ちゃんに似ていた。

 

偶然だけどきっと必然で、もしかしたら今後志緒ちゃんが解決の鍵になるかもしれませんね!!

た…楽しみすぎる😆

 

 

前作のP.A.とP.As.では、大きな違いがあります。

P.A.は『小早川志緒の物語』、P.As.は『それぞれの物語』が描かれていることだと思います📖

 

登場人物それぞれの得意な事や、能力を活かしたPAの仕事中の様子を知る事ができ『プライベートアクターズ』というタイトルにもピッタリでおもしろいです👍✨

 

将臣の作った事務所〝ブラフプロ〟のメンバーは、きっと今日も〝誰か〟になっていることでしょう😊

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨