原作・友麻 碧さん
漫画・藤丸 豆ノ介さん
【傷モノの花嫁~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~(分冊版⑫)】
あらすじ・漫画紹介/感想(その10)です📖🙋
はじめに
50年前の開国を巡り今もなお『あやかしと人間』の争いが続く国である大和皇國は、退魔の国家機関『皇國陰陽寮』に守られています。
中心の皇都を護るのは陰陽五家が編み出した〝五行結界〟です。
主人公の菜々緒は、陰陽五家の1つ『北の白蓮寺家』の若様・白蓮寺麗人の元許嫁でした。
たった〝一本の簪〟が幸せだった日々から里に住む全ての人から嫌われ、酷い仕打ちを受ける毎日へと一変させてしまいます。
猿の面をつけさせられ〝傷モノ〟と呼ばれていた菜々緒の運命は━━。
【分冊版12】あらすじ
白蓮寺家を追出され、夜行様の正妻になろうとやってきた暁美。
夜行様を誘惑し菜々緒を侮辱…。
『かんざしの件』では重罪が判明し勾留されました。
一件落着し、仕事で席をはずした夜行を待つため部屋を探す菜々緒の前に白蓮寺麗人が現れます。
全てを暁美のせいにし、今までの事は無かった事にして〝暁美とは離縁したからお前は正妻になれる〟と詰め寄られ、菜々緒は嫌悪感と恐怖から舌を噛みました。
菜々緒の口から流れ落ちる血を見て、慌てて離れる若様。
「━━━ほら。
若様はまだ私を汚いと思ってる」
菜々緒は逃げようとしますが、麗人の結界で逃げられません。
動けない菜々緒に〝あの猿のお面〟を被せ、呪いを唱え始める麗人。
「おめでとう菜々緒
4年前の今日に記憶を戻せばいい」
おわりに
暁美姉さんついに…ついに…ご退場でございます!
さすがに陰陽五家の序列1位で、最前線で国を護る〝紅椿家〟の当主夜行様の愛する妻菜々緒ちゃん侮辱と、かんざし一本で下手したら五行結界にまで影響を及ぼすかもしれなかった重罪ではもう出て来れないでしょう😅
唯一の懸念点は『若様と暁美姉さんの子供』かなぁ。
菜々緒ちゃんが白蓮寺家で命をかけて守ったけれど、まだ赤ちゃん…。
あの子にとっては両親を離婚まで追い込み、更には逮捕までした紅椿夫婦。
もう少し色々理解出来る年頃になった時に、誰かが『菜々緒ちゃんが命を救ったこと』は言わず、両親破滅話を都合良く言い聞かせ続けたら…。
きっと紅椿夫婦のことを恨んで復讐しに来るなんて未来もありえます😢
白蓮寺の自己中勘違い夫婦に起きたことは、全て自分達の行いの結果…。これ以上逆恨みやらせずに、大人しくしておいてほしいところです😅
若様はいつ来るかな?とは思ってましたけど、暁美のすぐ後に来るとは(笑)(笑)(笑)
どこまで考え同じなの?
ソウルメイトですやん(笑)(笑)(笑)(笑)
こんなに似た者夫婦はなかなか居ないので、本当に惜しい2人です。
2人なら色んな悪巧みで頂点目指せたかもしれないのに…。もったいない😂
白蓮寺家は暫くは大人しいはずなので1つ問題は片付きましたが、紅椿家は代々受け継がれてきた〝皆を守る力〟が原因でどうやら色々あるみたいです…😥
なかなかゆっくりと休めない菜々緒ちゃんなのでした😓
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨
続き(その11)のお話はこちらです↓🌼
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