秋乃茉莉さん
【Petshop of Horrors(ペットショップオブホラーズ)全10巻】
あらすじ・漫画紹介まとめ・感想です🦚
はじめに
気になるジャンルは?
- ペット・動物
- 事件・警察
- ミステリーホラー・サスペンス
- ヒューマンドラマ
- ファンタジー
登場人物
D伯爵
ミステリアスな東洋人の青年。主人公。
甘いものに目がない🍰🥧
主食はスイーツなの?位、いつも美味しそうな洋菓子や和菓子などなどを楽しんでいる🍩🍮
(いつでもティータイム(笑)🫖)
爵位を持っていたのは祖父の代までで、祖父が商品の買い付けで留守の間、中華街のペットショップの店番を任されている。
人間は苦手で愛する動物たちとは会話することができる。
人間のことなんて知ったこっちゃない(笑)
いつも一緒にいるのはコウモリ?のキューちゃん🦇
レオン・オルコット刑事
とある事件で被害者の飼っていたペットが怪しいとD伯爵を尋ねてやってきた、ロサンゼルス市警の刑事さん。
親戚の家で暮らす、年の離れた弟『クリス』がいる。
数年間で起きた未解決変死事件の多くの被害者が、ペットショップ・COUNT・D(カウント・ディー)のお客であることから、連続殺人事件の謎を解くためスイーツ片手に(嫌々(笑))D伯爵のお店に通うことに…。
優しくて頼れる熱血イケメン刑事さんです🚔️
(名作理由の一つは、レオンさんの人柄とクリスくんの活躍です!オルコット兄弟最高!)
Petshop of Horrors(ペットショップオブホラーズ)あらすじ🦜🦎𓃹🐕🦺
〝よろしいですか?
先程のお約束
守られない場合は
当店では一切の責任は───〟
〝それではどうぞ末永く
可愛がってあげてください〟
ここはロサンゼルスの中華街(チャイナタウン)。
誰であろうとむやみに手出しができない、ありとあらゆる世界の不思議が棲む魔都(みやと)──。
そんな中華街にある〝D伯爵のペットショップ『COUNT・D』〟は、古今東西世界中…手に入らないモノは無いと噂のあるお店です。
〝D伯爵のペットショップってこちら?〟
本日もそんな噂を聞きつけて一人のレディがD伯爵の店にやってきました。
彼女はアンジェリークという大金持ちのお嬢様で、父親は仕事に愛人とアンジェリークのことには関心がありません。
中華街で奇妙なペットばかり扱っている店があると付き人から聞きいた彼女の目当ては『世界で一羽しかいないようなめずらしい鳥』で、手に入るならばお金に糸目はつけないと言います。
付き人に対し、強気できつい態度をとるアンジェリークに垣間見える寂しげな影…。
そんなアンジェリークを見たD伯爵は
「承知しました
お客様の御希望にピッタリなのが
つい先日入荷してます」
と返しました。
店先には出せない事情があると言われ、奥の部屋に案内されたアンジェリークでしたが、小さな店の入口からは想像もできないほどお店の中は広く、まるで迷路のように続く店内に不安になっていきます。
かすかに香るお香の甘い香り…
「こちらです」
と案内された大きな扉の向こうではバサバサと大きな羽音…
ギィ───
扉が開き、目の前にいたのは装飾が施された椅子に座る美しい青年でした。
「アレ…って…
…私には人間(ヒト)に見える…けど…」
アンジェリークは戸惑いが隠せません。
D伯爵が「おいで」と呼び、大きな羽を広げ肩にとまった彼を
『ずっと 南の海に浮かぶ 孤島で
唯一 生息している極楽鳥(ストレリチア)という鳥です』
『図鑑にも載っていない、世界で数はしかいない 稀なる珍鳥で美しさと素晴らしい歌声を持っている』
と極楽鳥の歴史と共に紹介しました。
怪しさと不安もありながら、今は聞けない極楽鳥の素晴らしい歌声への期待と〝彼の美しさ〟に魅了されたアンジェリークはその場で迎えることを決め、家の敷地内にある大きな温室を鳥籠代わりにし、歌声の聞ける深夜0時を待ちます。
待ちに待った深夜0時…
大きな温室に響き渡る今まで聞いたことがない素晴らしい歌声…
アンジェリークはD伯爵の契約書通りに約束を守り、日々極楽鳥改めピーちゃんとの生活を待を楽しみます。
〝歌い出したら必ずそばに行って聞いてあげること〟
やさしくて切ない異国の歌…
意味は分からないけれど胸の奥が痛くなり
涙が溢れてきます。
D伯爵から『恋の歌』だからだと教えて貰ったアンジェリーク。
〝…でも私は人間で
彼は…鳥…でしょ?〟
ふたりの運命は────。
おわりに
初めて読んだ時はまだ小学生だった私。
もう誰がどう見てもおばさんですが、何度読んでも初めて読んだ〝あの時〟の気持ちは忘れません。
母が犬好きなこともあり、当時からペットや動物を描いた漫画は読む機会が多かったのですが、このペットショップオブホラーズを読んだ時は衝撃で、今までに出会ったことのない面白さから小学生だった私は何度も何度も読み直しました。
大人はもちろん子供にもわかりやすい〝人間の欲〟と欲に勝てなかったために待ち受ける〝動物たちや自然界からのしっぺ返し〟・〝動物と人の絆〟などなど、どのストーリーも凄く読み応えのあるお話ばかりです。
ペットに選ばれた御主人にだけ見える〝仮の姿〟が
、その動物の特徴を残しつつ主人が望む人間(ヒト)の姿をしているのですが、もうねぇ美しかったりかっこよかったりかわいかったり、強そうだったりジェントルだったり…
いつ読んでも、どの子でもいいから私のとこにきてーーー!!と思っちゃいます(笑)
D伯爵のミステリアスなお顔立ちも最高ですが、お洋服やお店の装飾品に雰囲気・背景や登場人物・動物たちどれをとっても、ものすごーーーーく丁寧に描かれていて綺麗な所も中華街の雰囲気にピッタリです。
そして最大の魅力&惹かれポイントは間違いなく、オルコット兄弟!!
イケメンでとっても心が綺麗で優しい兄弟ですが、それぞれ心に闇を抱えているんです。
ペットショップにやってくるお客さんのお話、兄レオンさんが活躍する事件関係のお話などの日常と並行して、オルコット兄弟の心の問題も進んでいきます。
もうねえ…想いあっているのに素直に受けとめてあげれない葛藤やら…クリスくんの悲しい過去やら…
動物関係の話ではないのですが、ペットショップオブホラーズにはいなくてはならない兄弟だと思っています!
今発売されている全4作品、どの作品も大好きなのですが、やっぱりオルコット兄弟が好きすぎて『Petshop of Horrors』が作品中1番今も読み返す事が多いです📖🦚
令和の今読んでも飽きさせない視点と、奇想天外なストーリーが楽しめる唯一無二の名作なので、胸を張ってオススメしました!!
…新シリーズ…
いつか読めたら嬉しいなぁ〜✨
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇

