2025年2月26日書店発売!
清野とおるさん
【スペアタウン〜つくろう自分だけの予備の街〜2巻】

あらすじ・漫画紹介・感想🏘️
はじめに
人生、いつ何が起こるかわからない…
今の街に住み続けたくても
引っ越しせざるを得ない日が訪れるかもしれない…
『スペアタウン』があれば心配ご無用!
今住んでいるホームタウン以外の自分好みの予備の街、スペアタウンを見つけておけば、ある日突然住めなくなっても安心です✨
赤羽を愛し、赤羽に愛されている清野先生だからこその目線が参考にもなる『住める街探しの旅本』!
関東だけでなく、1巻では愛知県の豊橋市が登場するなど、どこの地域でも先生とフィーリングが合えば紹介されちゃうのもこの作品のオススメポイントです!
(めちゃくちゃ余談なのですが、現在連載中の奥様とのことを描いた【壇蜜】ももうすぐコミック発売されます!!
ミステリアスなお二人の馴れ初めから知ることができ、清野先生の見たことない一面が知れる最高の漫画なので、普段清野先生の作品を読んだことがない方にも読みやすいめちゃくちゃオススメの作品です✨)
スペアタウン2巻あらすじ
第8話【十二社】〜第13話【赤羽〜愛でようホームタウン〜】まで掲載されています📖
1巻でも登場した多摩センター!
まさかの2巻でも登場です!
〝多摩センターの大銀杏を見に行きたい〟
11月半ば…どうやら清野先生はこの季節になると
『タマセン衝動』に駆られるそうで、衝動のままに速攻で向かいます。
ところが今回は少し時期が早かったようで、まだ大銀杏は青々と茂っていました。
お気に入りスポット
極楽湯多摩センター店で慰めてもらい、初見の店で1杯🍺
その後ホテルでホテルシックになり、翌日…
なんと出掛けた先は
多摩センターのシンボル!!
サンリオピューロランド!!!
清野先生とサンリオという〝対極コラボ〟の結末とは───?!
おわりに
多摩センター再来に原点回帰の赤羽、そしてあのミスミソウやハイスコアガールの作者押切先生のスペアタウン話などなど、
『清野先生×サンリオピューロランド』
という爆裂ワードに負けないお話がてんこ盛りの1冊でした!
その街の事が知れるのは勿論、赤羽などとは違い
『スペアタウン』は無理してネタに飛びこまなくてもよい!
という、いつものアンテナビンビンの清野先生ではなく、ややラフな気持ちで〝住む散歩〟をする清野先生も新鮮です📖✨
いつもならば脳汁でまくりで入っていく雰囲気ありまくりのスナックも、今回一度目はスルー!
その街に住むように歩き、無理してネタに飛び込まず、自然体で街に向き合う清野先生。
スナックを攻める姿も面白いですが、
一度スルーしてしまうテンポ感も
〝住む散歩〟ならではの醍醐味だと思います。
清野先生とサンリオという、まさかのコラボから生まれるギャップの面白さや、街の空気や人の流れがリアルに伝わってくる描写の数々に、今回も引き込まれました。
読んだ後に「ちょっと行ってみたいな」と思える、そんな〝現実味のあるファンタジー〟が詰まった第2巻も最高です!
ちなみに…押切先生回の『高津』で流れている〝奇っ怪な歌〟はYouTubeで聴くことができますよ!!
気になる方は是非👂️
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨