2026年1月20日書店発売!
由貴香織里さん
【天使禁猟区─東京クロノス─5巻(完結)】

あらすじ・漫画紹介・感想
はじめに
自分を庇い死んでしまった沙羅の魂を探しだし、至高天・地獄・アッシャー全てを巻き込んだ刹那の物語は終わってはいませんでした。
九雷とドラゴンに乗り、沙羅の待つアッシャーへ帰ってきた刹那。
兄妹という関係は変わっていなくても、自分の気持ちに嘘をつかず生きていくと決めた
2人のその後に何があったのか──。
何十年後
あの〝羽が降った日〟に〝宿った久遠〟が、時を超えて真実を知る時がやってきました。
天使禁猟区─東京クロノス─5巻あらすじ
【第24翼】〜【最終回】まで掲載されています。
ベールゼビュートに封印され、大きな繭の中で眠らされていた刹那と沙羅。
刹那達を繭から助け出した久遠は
アレクシエルとルシファーの子供だったのでした。
沙羅の魂はジブリールに戻っており、ジブリールには大事なやることがあるため眠ったままです。
久遠のピンチにいち早く駆けつけたのは、魔王ルシファーでした。
東京クロノスの結界は、ベールゼビュートが身を削り、脅威であった〝救世主(刹那)〟を閉じ込め、マーキングした檻と判明。
最初はルシファーの腹心になりたいという欲から、アレクシエルを生き返らせて、魔王ルシファーに喜んでもらうつもりだった〝ガミジン〟は、治療ポットごとラファエルを奪還。
ところがラフィーくんを悪魔に盗まれたことで、我を忘れ怒り狂ったミカエルがラフィーくんごと追撃。
ガミジンはラフィーくんの生存は絶望的と部下から知らされます。
ラフィーくん亡き今、反魂術を使える者はおらず、このままではルシファーに喜んで貰えません。
そこでガミジンは新たな策を練り始めます。
ラフィーくんのことを調べているミカエルとウリエルでしたが、ジブリールのご乱心により
〝ウリエルはジブリールに捕らえられ、意識も無く身動きできない状態〟です。
アレクシエルが生き返らない代わりに、四大天使ウリエルを亡きものにして『天界の主力』を削ぐことができれば、魔王様も喜んでくれるはず…。
ガミジンの命により、部下がウリエルに手をかけた頃…。
アッシャーではベルゼが見境なく、天使を食い散らかしていました。
アレクシエルに導かれ、駆けつけた刹那は──。
おわりに
前作が単行本20巻完結だったので、東京クロノスも長く続く作品になるのかな?と思っていました。
5巻での完結を知り、物語を最後まで読むことができる幸せと、もう終わってしまうの😢という寂しさが混ざる気持ちでの読み始めとなりました。
何故
東京クロノスの結界がはられることになったのか。
刹那と沙羅は封印されていたのか。
ラフィーくんは悪魔に連れ去られたのか。
たくさん散りばめられた〝何故〟が繋がった5巻でした。
甦る当時何十回と読んだ天禁の記憶。
もう10年以上読んでいないのに、大好きなシーンを沢山覚えています。
中でも私は加藤が大好きなので、彼のやってきたことは悪いこともカッコいかったことも、苦しくてもがいていたことも…
きっとこの先も忘れないと思います。
出て欲しかった。
どの登場人物よりも彼に会いたかったのですが、東京クロノスは天使と悪魔のドンチャン騷ぎで、人間である彼は出る幕はあるのか…と。
前作では扉が閉まるのを間一髪で支え
「じゃーなせっちゃん」で刹那と別れ、
吉良パイセンと最後の一服で、生息不明となった加藤。
ウリーと出会ってからの加藤は、一番〝故〟を生きていたのかもしれない。
俺は俺なりに泥臭く精一杯生きた。
皆と出会い人生が〝マシ〟になった。
加藤を思い出せば思い出すほど
きっと加藤の性格上、もう東京クロノスには登場しないだろうなぁと思いました。
由貴先生のあとがきでも、加藤のことがふれられていて、当時からの沢山のファンに加藤が愛されている事がわかり、とても嬉しかったです。
加藤は20年以上経っても加藤でした。
彼は変わっていなかったです。
私の大好きなかっこいい加藤でした。
もし次の天使禁猟区があるならば、彼はきっときちんと皆に会いにくるんじゃないかな?
加藤の思い出で天禁熱が再沸騰してしまい、また1巻から天禁が読みたくなり、少しずつ読み直そうかなぁと思っていたのですが、由貴先生はあの名作〝伯爵カインシリーズ〟を現在ご執筆中とのこと…。
先に天禁を読むか…カインを読むか…。
暫くはあの頃を思い出しながら
由貴先生の作品を楽しむことになりそうです🪽
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨
