漫画大好き縁田ちゃん

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『江戸ミステリー&ファンタジー!』【しゃばけ(全4巻完結)】[あらすじ・漫画紹介/感想]

原作・畠中恵さん

漫画・みもりさん

【しゃばけ(4巻完結)】

のあらすじ・漫画紹介・感想です📖🙇

はじめに

この漫画『しゃばけ』は月間コミックバンチ(月間コミック@バンチ)にて連載されていました。

畠中恵先生の大人気小説しゃばけのコミカライズ作品になります。

 

原作小説のしゃばけシリーズは現在もお話が続いていて、2025年9月18日に最新刊である『あやかしたち』が発売され、書店店頭にて『しゃばけフェア』が行われました!

 

こちらでは漫画のしゃばけのみのお話を記事にしております。ご了承くださいませ🙇

 

めっぽう身体の弱い一太郎と若だんなに仕える妖たちが協力して事件を解決する『時代ファンタジー』開幕です!!

気になるジャンルは?

  • 妖怪・あやかし
  • 謎解き・ミステリー・推理
  • 江戸時代・時代ファンタジー
  • 家族・友情
  • コミカライズ作品(小説)
  • 殺人事件・事件
などなどです📖👻

登場人物

 

一太郎(若だんな)

廻船問屋兼薬種問屋『長崎屋』の1人息子で主人公。

数えとし17歳(現代では15歳)。

 

性格は好奇心旺盛で心優しく、時に力強く真っ直ぐ突き進んでいく。

  •  生まれつき身体が弱く、外出もままならない。
  • 妖の姿が見える。
  • 五歳の時に大病を患い、ひと月も寝込み命が危ない時があった。
  • 一太郎が生まれる前に、幼くして亡くなった兄がおり、その後なかなか子供を授からなかった母親が、お稲荷さまに願掛けをして授かったのが一太郎だとおじぃ様から聞いている。
  • 大病時お稲荷さまにお願いし、一生側で一太郎を守るようにと遣わせてもらえたのが『犬神の佐助』『白沢の仁吉』

 

佐助(犬神)

『若だんながいれば何もいらない!』と断言する長崎屋の手代。

 

一太郎が5歳の時に一太郎を守るためやってきた。

 

やってきたときは子供の姿をしていて、一太郎と共に見た目も大人に成長している。

 

人間の姿の時は男らしいガタイの良さと、大型犬のようなかっこよくてかわいいお顔をしている。

 

普段は廻船問屋を仕切ってとても慕われている存在で、周りの人に妖というのは内緒

怪力の持ち主。

 

仁吉(白沢)

『若だんな以外に大切なモノなどない!』と豪語する長崎屋の手代。

 

佐助と同じく5歳の時に一太郎の元にやってきて、三人共に成長している。

 

人間の姿の時は、切れ目の整ったお顔立ちでイケメンのため、江戸の女性たちから物凄い人気!

 

普段は薬種問屋で働くしっかり者。

 

栄吉

一太郎の一番仲良しの幼馴染。

 

実家が和菓子屋の『三春屋』をやっていて、栄吉も和菓子の修行中だがなかなか上達せずうまく作れない。

本人はいたって真面目に取り組んでおり、悔しい思いをしている。

 

一太郎の持ち帰った栄吉のお菓子は妖達にも不評😓

お春ちゃんというかわいい妹がいる。

 

屏風のぞき

若だんなの暮らす離れに置かれた古い屏風の付喪神

身体の弱い一太郎のよき話相手。

たまにこっそり家を出る一太郎の身代わりを頼まれて、布団で寝ていることもある。

あらすじ

江戸の日本橋に店を構える廻船問屋・薬種問屋『長崎屋』。

 

このお店には一人息子の一太郎がおり、皆からは『若だんな』と呼ばれています。

 

一太郎は優しくとても頭の良い子ですが生まれつき身体が弱く、家族はいつも心配が絶えません💦

 

そんな一太郎は幼い時から〝妖の姿〟を見ることができ、周りにはいつも様々な妖がいて賑やかに過ごしています。

 

中でも『犬神の佐吉』『白沢の仁吉』は5歳の頃から、一太郎をずっと側で守っていてくれる頼もしい〝兄や達〟です。

 

そんな三人は仲良く成長し、今年で一太郎は数えとし17歳になりました。

 

ちょっぴり悪知恵も働くお年頃です!

 

いつものように屏風のぞきに身代わりを頼みこっそり、幼なじみの永吉の元へ和菓子を買いに行くことにしました。

 

永吉と一太郎は秘密の計画を練っており、永吉は一太郎に協力をしていて、計画の事は二人だけしか知りません。

 

永吉は身体の弱い一太郎の事を心配しながらも、一太郎の気持ちを尊重します。

 

お菓子のついでに色々話をしてしまい、帰りが遅くなった一太郎…。

 

兄や達(佐助と仁吉)に家を抜け出したのがバレてしまうと急いで帰ります。

 

「若だんなお一人なんですか?」

 

暗闇の中、声をかけてきたのはお稲荷様に仕える『付喪神鈴彦姫』でした。

 

佐吉と仁吉がいない理由をごまかす一太郎を見て、〝鈴彦姫は自分が長崎屋に送り届ける〟と一緒に長崎屋へと進みます。

 

少し進むと

鈴彦姫が血の臭いに気付き、二人はその場を離れるため急ぎましたが

 

「する…香りがする…寄越せ寄越せ」

 

と短い刃物のような物を持った何者かが、一太郎の灯りを追ってきます。

 

物盗りか?野盗か?

 

隠れてたものの見つかるのも時間の問題。

 

そこで一太郎は『ふらり火』を呼び、光で自分達のふりをして遠くへ連れて行ってくれるように頼みました。

 

ふらり火のおかげでなんとか逃げれた2人は、月明かりで照らされた大きな松の木の下で殺害された男性を見つけます

 

鈴彦姫があれこれ心配する一太郎をなだめていると、心配して探しにきた佐助と仁吉に見つかってしまいました。

 

屏風のぞきを身代わりに出掛けただけでなく、夜遅くまで帰って来なかった一太郎物に激怒する兄や達をなんとかなだめ、人殺しと鉢合わせしてしまった話を伝えます。

 

次の日『岡っ引きの日限の親分』が長崎屋へやってきました。

 

仁吉に親分の相手をするように言われ、渋々話に付き合う一太郎でしたが、親分から昨晩の事件の話を色々聞くことができました。

 

  • 殺されたのは大工の徳兵衛という者だった
  • 首が切り落とされていた。(一太郎が見た時は首は落とされていなかった)

話を聞き改めて難儀な事件かもしれないと考える一太郎。

 

そしてまた新たな犠牲者が出てしまうのでした…。

 

サムネイル

─おまけ─

 

  • 『妖(あやかし)』『物の怪(もののけ)』…主に人間以外の動物や、物から変化したもの。
  • 『手代(てだい)』…商人と小僧との中間の使用人。頭に立つ人の代理人。
  • 『付喪神 (つくもがみ)』…日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったもの。
  • 『岡っ引き』…江戸時代の町奉行所などに属した、捜査や犯人捜しを手伝っていた非公認の協力者達。親分さんと呼ばれる事が多かった。

 

おわりに

この漫画で描かれているのは小説のお話の中の一つの物語なのですが、若だんなや妖の事そして、しゃばけの魅力がたくさん詰まっていて、原作小説のしゃばけを読んだことがある方は勿論、無い方でもとても分かりやすく楽しく読むことができますよ😊

 

江戸の日本橋に店を構える長崎屋。

おっとりしていて身体の弱い一太郎が、妖たちに囲まれて暮らすほんわかな世界観がとても魅力的です!!

 

一太郎は本当に優しくて、どんな相手にも丁寧に接する子ですが、少し悪知恵を働かせてこっそり抜け出す場面では、年相応のかわいらしさが見えて微笑ましかったです😊

 

永吉とのやりとりにも信頼と友情が感じられて、

〝秘密の計画〟にワクワクしたのも束の間…

 

夜の江戸の町はやっぱりただでは済みません!

 

鈴彦姫と出会ってから一気に雰囲気が変わり、

血の臭い、追ってくる影、ふらり火の光──

 

月明かりの下で見つかる謎の遺体─

 

そんな中でも、佐吉と仁吉が現れると一気に空気が変わります(笑)さすが頼れる兄や達です!怒るとちょっと怖いけど(笑)(笑)(笑)

 

怒りながらも本気で心配してくれる兄やたちの存在が、一太郎にとってどれだけ大きな支えなのかが伝わってきました。

 

妖たちが怖い存在ではなく、『家族』なのがこの作品の温かさだと思います。

 

私は中でも、一番屏風のぞきさんが一番推しの妖さんです✨

 

皆が『お江戸は若だんなを中心に動いている』と心から信じて仕えていて、『若だんな若だんな』となっている中で、唯一若だんなにも物事をはっきりいい、タメ口、憎まれ口当たり前、皮肉なんかも言っちゃうけど一番そばで話し相手になったり、遊び相手をしてくれるめっちゃツンデレ屏風のぞきさん!

 

最高♥️

 

見た目も作中では色気がある江戸の遊び人みたいに描かれていて、素敵お兄さんポイント高いです(笑)

めちゃくちゃ良き!!推し!話聞いてほしい!(笑)

 

あらすじでご紹介したのは物語のはじまり部分だけですが、優しさと好奇心を併せ持つ一太郎が、これからどんな出来事に巻き込まれ、どんな成長を見せてくれるのか…。

 

そして兄やたち、妖と絆がどう深まっていくのか…

 

巻追うごとにどんどん面白さが増していきますよ!

 

殺人事件は勿論、どんどん明かされていく一太郎自身のお話は予想を超えた物語で〝まさか?!〟なラストが出迎えてくれました😊

 

まだ原作小説は続いているので、いつかみもり先生の『ゾク・しゃばけ』が読める日が来たら嬉しいです📖

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨