この記事は
5巻以内で完結する漫画📖
原作・
畠中恵さん
漫画・
みもりさん
【しゃばけ
(4巻完結)】
のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙇
はじめに
この漫画『しゃばけ』は月間コミックバンチ(月間コミック@バンチ)にて連載されていました。
畠中恵先生の大人気小説しゃばけのコミカライズ作品になります。
原作小説のしゃばけシリーズは現在もお話が続いていて、2023年7月20日に最新刊である『しゃばけシリーズ第22弾 いつまで』が発売されました!📖👻
また公式サイトにて原作小説20周年記念スペシャルアニメ配信もされました。
こちらでは漫画のしゃばけのみのお話を記事にしております。ご了承くださいませ🙇
めっぽう身体の弱い若だんなに仕える妖たちと協力して事件を解決する『時代ファンタジー』!!
登場人物
一太郎(若だんな)
廻船問屋兼薬種問屋『長崎屋』の1人息子で主人公。
数えとし17歳(現代では15歳)。
性格は好奇心旺盛で心優しく、時に力強く真っ直ぐ突き進んでいく。
- 生まれつき身体が弱く、外出もままならない。
- 妖の姿が見える。
- 五歳の時に大病を患い、ひと月も寝込み命が危ない時があった。
- 一太郎が生まれる前に、幼くして亡くなった兄がおり、その後なかなか子供を授からなかった母親が、お稲荷さまに願掛けをして授かったのが一太郎だとおじぃ様から聞いている。
- 大病時お稲荷さまにお願いし、一生側で一太郎を守るようにと遣わせてもらえたのが『犬神の佐助』と『白沢の仁吉』。
佐助(犬神)
『若だんながいれば何もいらない!』と断言する長崎屋の手代。
一太郎が5歳の時に一太郎を守るためやってきた。
やってきたときは子供の姿をしていて、一太郎と共に見た目も大人に成長している。
人間の姿の時は男らしいガタイの良さと、大型犬のようなかっこよくてかわいいお顔をしている。
普段は廻船問屋を仕切ってとても慕われている存在で、妖というのは内緒。
怪力の持ち主。
仁吉(白沢)
『若だんな以外に大切なモノなどない!』と豪語する長崎屋の手代。
佐助と同じく5歳の時に一太郎の元にやってきて、三人共に成長している。
人間の姿の時は、切れ目の整ったお顔立ちでイケメンのため、江戸の女性たちから物凄い人気!
普段は薬種問屋で働くしっかり者。
栄吉
一太郎の一番仲良しの幼馴染。
実家が和菓子屋の『三春屋』をやっていて、栄吉も和菓子の修行中だがなかなか上達せずうまく作れない。本人はいたって真面目に取り組んでおり、悔しい思いをしている。
一太郎の持ち帰った栄吉のお菓子は妖達にも不評…。
お春ちゃんというかわいい妹がいる。
屏風のぞき
若だんなの暮らす離れに置かれた古い屏風の付喪神。
身体の弱い一太郎のよき話相手。
たまにこっそり家を出る一太郎の身代わりを頼まれて、布団で寝ていることもある。
あらすじ
江戸の日本橋に店を構える廻船問屋・薬種問屋『長崎屋』。
このお店には一人息子の一太郎がおり、皆からは『若だんな』と呼ばれています。
一太郎は優しく、とても頭の良い子ですが生まれつき身体が弱く、家族はいつも心配しています。
そんな一太郎は幼い時から『妖』の姿を見ることができ、周りはいつも様々な妖がいて賑やかに過ごしいて、中でも『犬神の佐吉』『白沢の仁吉』は5歳の頃から一太郎をずっと側で守っていてくれています。
三人共に成長し一太郎は数えとし17歳になりました。
ちょっぴり悪知恵も働くお年頃…
いつものように屏風のぞきに身代わりを頼みこっそり、幼なじみの永吉の元へ和菓子を買いに行くことにしました。
永吉と一太郎は秘密の計画を練っており、永吉は一太郎に協力をしています。
計画の事は二人だけしか知りません。
永吉は身体の弱い一太郎の事を心配しながらも、一太郎の気持ちを尊重します。
お菓子のついでに色々話をしてしまい、帰りが遅くなった一太郎。
兄や達(佐助と仁吉)に家を抜け出したのがバレてしまうと急いで帰ります。
「若だんなお一人なんですか?」
暗闇の中、声をかけてきたのはお稲荷様に仕える『付喪神鈴彦姫』でした。
佐吉と仁吉がいない理由をごまかす一太郎を見て、鈴彦姫は自分が長崎屋に送り届けると言い、一緒に進み始めます。
少し進むと
鈴彦姫が血の臭いに気付き、二人はその場を離れるため急ぎましたが
「する…香りがする…寄越せ寄越せ」
と短い刃物のような物を持った何者かが一太郎の灯りを追ってきます。
物盗りか?野盗か?
隠れてたものの見つかるのも時間の問題。
そこで『ふらり火』を呼び、光で自分達のふりをして遠くへ連れて行ってくれるように頼みます。
ふらり火のおかげでなんとか逃げれた2人は月明かりで照らされた大きな松の木の下で、殺されてしまった男性を見つけます。
鈴彦姫があれこれ心配する一太郎をなだめていると、心配して探しにきた佐助と仁吉に見つかってしまいました。
屏風のぞきを身代わりに出掛けただけでなく、夜遅くまで帰って来なかった一太郎に二人は物凄く怒っており、屏風のぞきは先に捕まっていました。
なんとか兄や達をなだめ、人殺しと出会った話をし眠りについた一太郎。
次の日『岡っ引きの日限の親分』が長崎屋へやってきました。
仁吉に親分の相手をするように言われ渋々話に付き合う一太郎でしたが、昨晩の事件の話をし始めた親分に色々聞くことが出来ました。
- 殺されたのは大工の徳兵衛という者だった
- 首が切り落とされていた。(一太郎が見た時は首は落とされていなかった)
話を聞き改めて難儀な事件かもしれないと考える一太郎。
そしてまた新たな犠牲者が出てしまうのでした…。
~おまけ~👻
- 『妖(あやかし)』『物の怪(もののけ)』…主に人間以外の動物や、物から変化したもの。
- 『手代(てだい)』…商人と小僧との中間の使用人。頭に立つ人の代理人。
- 『付喪神 (つくもがみ)』…日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったもの。
- 『岡っ引き』…江戸時代の町奉行所などに属した、捜査や犯人捜しを手伝っていた非公認の協力者達。親分さんと呼ばれる事が多かった。
さいごに
この漫画で描かれているのは小説のお話の中の一つの物語なのですが、若だんなや妖の事そして、しゃばけの魅力がたくさん詰まっていて、原作小説のしゃばけを読んだことが無い方でもとても分かりやすく楽しく読めると思います。
読み終えたら、この先の若だんなが遭遇するお江戸を騒がす沢山の難事件が気になってしまうかもしれません。
私は一番屏風のぞきさんがお気に入りの妖さんです。
皆が『お江戸は若だんなを中心に動いている』と心から信じて仕えていて、『若だんな若だんな』となっている中で、唯一若だんなにも物事をはっきりいい、タメ口、憎まれ口当たり前、皮肉なんかも言っちゃうけど一番そばで話し相手になったり、遊び相手をしてくれるめっちゃツンデレ屏風のぞきさん!(笑)すごい好きです。
見た目もこちらでは色気のある遊び人みたいな色男に描かれていて、そこもポイント高いです(笑)めちゃくちゃ良き!!
そしてなんといっても思いもよらないストーリーにとても驚きました。殺人事件は勿論、どんどん明かされていく一太郎自身のお話は予想を超えた物語でとても読み応えがありました!
是非原作小説・漫画合わせておたのしみ頂けますように…📖🙇✨