2026年9月28日初版発行!
狛犬はやとさん
【ベアフェイス8巻】

あらすじ・漫画紹介・感想
公安と切っても切れない縁
『人から表立って感謝されたい』
と公安をやめた斑鳩さんは、現在〝斑鳩探偵事務所〟を作り、柏木さん・氷室さんと共に日々依頼をこなしています。
ところが
表の世界で生き始めても、どこかで繋がってしまう公安との縁。
公安に居た時出来ていたことが今はできず、自分だけではどうにもできないもどかしさなどもありながら、今の自分にできることに向き合っている斑鳩さんです。
ベアフェイス8巻あらすじ
【第49話】〜【第55話】まで掲載されています。
今回は、登録者100万人超えの暴露系配信者・シュンヤからの依頼です。
その内容は、ショッピングモールでライブ配信をしながら買い物をする企画の護衛!
シュンヤは普段から、さまざまな人の暴露動画を配信しています。
当然、恨みを買うことも多く、アンチや否定的なコメントも少なくありません。
そんなシュンヤのライブ配信となれば、何が起きてもおかしくないというわけで、警備してくれる会社を探していたそうです。
そして迎えた企画当日。
配信は予想以上の盛り上がりを見せ、視聴者もどんどん増えていきます。
なかには、わざわざショッピングモールまでやってきて、シュンヤに直接接触しようとする人まで現れはじめます。
ファンもアンチも入り乱れ、現場はどんどん不穏な空気に…。
柏木さんは、トラブルを避けるためにも、すべての視聴者に対応するのはやめるようシュンヤに忠告します。
ところが、シュンヤは『ファンとの交流を邪魔するな』とやめようとしません。
コメント欄では、居場所を特定しようとする書き込みや、軽い殺害予告まで飛び出す始末…。
同時接続者数も1万人を超え、盛り上がる一方で危険な雰囲気も増していきます。
この状況で、シュンヤは無事に企画をやり遂げることができるのでしょうか──。
おわりに
今回は、今の時代ならではのお話でした!
暴露系配信者に、アンチコメント、リアルタイムで増えていく視聴者…。
ネット上での盛り上がりが、そのまま現実のトラブルにつながってしまう怖さがあります。
それにしても、シュンヤは本当に嫌な奴なんですよ!!
自分の言動で誰かの恨みを買っているにもかかわらず、ファンとの交流を優先して、護衛する側の忠告にも耳を貸さない。
見ていると『もう少し周りの状況を考えて!』と言いたくなってしまいます💦
でも、こういう人
実際にいそうですよねぇ。
自分の人気や注目されていることに夢中になって、危険が迫っていることはそっちのけ。
シュンヤの嫌な部分も含めて、妙にリアルで再現度が高いからこそ、ついついイラッとしながらも続きを読んでしまいました。
そして、こんな厄介な依頼を引き受けた柏木さんたちも大変です。
相手がこちらの忠告を聞いてくれないとなると、護衛する側も苦労しますよね…。
毎度毎度、柏木さん本当にお疲れ様です。
そして、今回のお話で特に怖いと感じたのは、ネット上の騒ぎが現実の世界に簡単に持ち込まれてしまうところ…。
配信のコメント欄で好き勝手に書き込んでいた人たちが、実際にショッピングモールまでやってくる。
画面の向こう側にいたはずのアンチが、いつの間にか目の前にいる状況。
ネットでは何気ない書き込みのつもりでも、それが誰かを危険にさらすことだってある。
そんな現代のネット社会の危うさが、今回のお話には詰まっていたように思います。
今回は、単に困った依頼人に振り回されるお話というだけではなく、ネットで注目を集めることの怖さや、自分の行動に責任を持つことの大切さまで考えさせられるエピソードでした。
これからもっともっとネット社会になっていくと思うので、どのようにうまく活用していくか。
しっかりと学んでいきたいです。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨