夢子と出会うまでの芽亜里のお話!
早乙女芽亜里の『賭ケグルイ』幕開けです!!
ガンガンJOKERにて連載中
原作・河本ほむらさん
作画・斎木桂さん
【賭けグルイ双(ツイン)
既刊14巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
舞台は賭ケグルイと同じ名門百花王学園。
ここに通うのは政財界の有力者の子女であり、生まれながらの勝者達。
夢子が転校してくる一年前…。
特待生として編入してきたごく普通の少女早乙女芽亜里。
夢子の対にして、双。
早乙女芽亜里の『賭ケグルイ』が始まる!
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp
実写ドラマ・映画で早乙女芽亜里役は、実力派カメレオン俳優さんとして名高い森川葵さんが演じていらっしゃいます。
森川さんは達人達が何年もかけて積み重ねてきた最高難易度の超人技の数々を
、わすが1日で習得し成功させてしまうことから【ワイルド・スピード森川】の異名も広く話題になっています。
(森川さんのお人柄と技の凄さと、達人達の驚きが毎回面白いです😂)
天才であり奇才。才能の塊。
この企画で習得したダイスの技術は、映画のワンシーンでも使われていて
緊迫したシーンでの芽亜里ちゃんのダイスは、そりゃもうめちゃくちゃかっこいいですよ!
気になるジャンルは…
- ギャンブル・賭博
- 学園・学校生活
- スリリングな頭脳・心理戦
登場人物
早乙女芽亜里(さおとめめあり)
今作の主人公。
金髪ツインテールがトレードマーク。(かわいい)
昔から抜群に頭がよかった。
特待生で編入。
ツンデレでお人好し。
学園に編入するまでは普通の少女として生活していた。
勿論ギャンブルとは無縁。学園でギャンブルを知り、人間らしい感情爆発の熱いギャンブルをするところも魅力的。
ギャンブルの強さは中の上~上。
勝って私は勝者になる!!
花手鞠つづら(はなてまり)
芽亜里と小学校の頃クラスメイトだった。(当時芽亜里はつづらが嫌いだった)
黒髪ロングにカチューシャ!
お金持ち。
穏やかなザ・女の子❤️やる時はやるこ!
そこそこのお嬢様ではあるが、ギャンブルの強さが下の中~なので、ギャンブルに勝てず『家畜のミケ』に。
芽亜里と再会し『ミケ返上』を目指す。
芽亜里ちゃんは私の王子様!!
戸隠雪見(とがくしゆきみ)
学園で最も人気のない賭場
『文芸部・第二図書準備室』の部長。
先輩。
僕っ娘。
ギャンブルの強さはいまいちわからず…中の下。
聚楽幸子様(じゅらくさちこ)
生徒会役員・風紀委員長。
スーパーロングヘアのドS女王。
絶対的忠誠心の塊、佐渡みくら(喜んでる)を鎖で繋ぎ幸子様専用の家畜として飼っている。
芽亜里の事が気に入りすぎて、専用家畜にするため色々仕掛けてくる。とにかく色気とドSさがたまらん聚楽様。
ギャンブルの強さは上の中の上。
とにかく強く隙がない。
実写では『長井短さん』が演じていらっしゃいます。雰囲気、色気、ドS…。全てが鳥肌。素敵…。
桃喰綺羅莉(ももばみきらり)
生徒会長。
学園のほぼ全てを握り、決定することができる。圧倒的勝者。
ただただ美しい。
上納金・家畜制度を作ったのもこの方。
何を考えてるのかわからないけれど、多分退屈は嫌い。狂う様で楽しませて欲しい。
ギャンブルは好きとか嫌いの次元じゃない。まともじゃない『賭ケグルイ』。
ギャンブルの強さ上の上の上。
実写では池田エライザさんが演じていらっしゃいます。
圧巻。美しい王者。天才。狂気。沼です…。綺羅莉様…。
壬生臣葵(みぶおみあおい)
生徒会執行役員。三年生。
1000年続く名家。
誰であっても差別をしない。
表は好漢。裏は糞。
彼の存在が物語を大きく動かす。
言葉たくみに他人にリスクを背負わせ、自分は高みの見物。美味しい蜜だけ吸う…。
まさに生まれながらの勝者。
教祖。
目的はただ1つ。
打倒『生徒会長』。
ギャンブルの強さは色々含めて中の上~上の下。
あらすじ『賭ケグルイ双はこんなお話です』
百花王学園に夢子はいない…。
夢子が転校してくる一年前、ごく普通の少女早乙女芽亜里は特待生で編入してきました。
選らばれし勝者たちのため
何をとっても日本最高の環境がそこにはあります。
初登校の日、芽亜里は勝者になるべく胸を踊らせていました。
しかし芽亜里を待ち受けていたのは、あちらこちらで行われる『学園の伝統』であるギャンブルと階級制度。
そして小学校の時同級生だったお嬢様の花手鞠つづらが
『人間様に逆らえない家畜の〝ミケ〟』
となり、酷い扱いを受けていることでした。
編入生=カモ。
芽亜里を言葉たくみにギャンブルに誘うクラスメイトの愛浦心。
ゲームは『時短大富豪』掛け金一万。
プラスになったらやめればいいかと続けた結果20万負け…。
「家畜決定だねー」
とバカにされ、ハメられた事に気付きます。
つづらから種銭を託され、2度目の勝負に挑んだ芽亜里は『切り札』が功を奏し愛浦に勝つことができました。
この勝負で
『ギャンブルに慣れること』
『ギャンブルの怖さを知ること』
ができた芽亜里は
友達になった
『つづらのミケ返上』
そして
『金持ち共を見返すため』
に勝者になると意気込みます。
やるべきことはただ1つ。
ギャンブルに勝つこと!
そのために一番人気の無い賭場に向かう二人…。
『文芸部・第二図書準備室』
そこには部長の戸隠雪見がいました。
いざギャンブルを始めようとした時
『生徒会風紀委員長・聚楽幸子』が現れます。
これはチャンスだと芽亜里は
「自分に賭場を任せてほしい」と頼みました。
芽亜里を気に入り家畜にしたい聚楽にイカサマをされながら、賭場を賭け雪見と芽亜里でギャンブルをし見事勝った芽亜里。
結局雪見も一緒に、三人で賭場を運営することになりました。
芽亜里の編入初日に愛浦に勝ち、そして聚楽から逃れ賭場を手に入れた噂を聞きやってきたのは
『生徒会執行委員・壬生臣葵』です。
彼の目的は『生徒会長・桃喰綺羅莉』を潰すこと。
そのために芽亜里の力を借りたいと言います。
壬生臣と関わったってしまった事が、この先の芽亜里の学園生活に大きな影響を及ぼすことに繋がるとは、この時はまだ誰も知るよしもありませんでした…。
おわりに
夢子ちゃんと共に大大大人気登場人物二大巨頭の芽亜里ちゃん主役とか…。もうね…河本先生ファンの心をわしづかみ。
よくわかってくださってる。
感謝しかないです…。
作画は賭ケグルイでは尚村先生、双では斎木先生が担当さていますが、それぞれの良さもありつつ離れ過ぎない塩梅…。
どちらの先生もめちゃくちゃ丁寧で、美しいのが最高です。
賭ケグルイはストーリーが一段落し、過去編に入っている所なのですが、双は次巻(15巻)にて完結するそうで、早く読みたい気持ちとまだまだ続きが読みたい気持ちが交差しています。
賭ケグルイに登場しないつづらちゃんの事や、賭ケグルイ第一巻での芽亜里ちゃんがちょっとスレてた感じなどに繋がる事は描かれるのかなぁ?と密かに楽しみにしています。
〝普通の女の子〟だからこそ、夢子ちゃんにはない魅力がある芽亜里ちゃん。
常に感情爆発、喜怒哀楽。
けして夢子や綺羅莉のように化け物級賭ケグルイじゃないけれど、人情派の熱いギャンブルについつい惹き込まれてしまいます。
少しそれますが…。
聚楽様も最高です(笑)
漫画の聚楽様もよきですが、なんと言っても長井短さん演じる聚楽様には惚れ惚れします。
沼です。萌えです。
妖美さ漂うお姿、立ち振舞い…。どれをとっても一流、百花王学園にふさわしい風紀委員長です。
何度でも見たい…。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇