この記事は
5巻以内で完結する漫画
コナリミサトさん
【珈琲いかがでしょう(全3巻)】
のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
この漫画はコミック単行本は全3巻、新装版は上下巻が発売されています📖✨
また、主演中村倫也さん、夏帆さん磯村勇斗さんなど豪華俳優の皆さんで実写ドラマ化もされとても話題になりました📺️
登場人物
青山 一(はじめ)🐙☕
タコ🐙のマークの移動珈琲屋さんの気ままな店主。
珈琲屋さんなのにタコなのは、8種類のブレンドを用意しているから。
店主の青山が一杯一杯丁寧に誠実に淹れた珈琲は、とても時間はかかるけれど
『まさに
義理と人情のコーヒー☕』
びっくりするくらい物凄く美味しい珈琲は、行く先々で悩める人の心を癒します☕
同じところには長くいられない…?
垣根志麻
とある町のたこ珈琲のお客さん。
幼い時から常に心がけているのは、おじいちゃんから教わった『義理と人情』。
けれども、会社では誠実さよりも効率を求められ気持ちが揺らいでいた。
そんな昼休み、珈琲のいい香りに誘われてたこ珈琲にたどり着き常連に…。
たこ珈琲が次の町へ行ってしまってからは、またいつか会える日を願って珈琲の淹れ方なども勉強しはじめる。
あらすじ
どこに現れるかわからない気まぐれ移動珈琲屋さんの『たこ珈琲』。
コーヒーなのに目立つタコのマークでたこ焼きに間違われる事もあります。
そんなたこ珈琲店のいい香り誘われてやってくるのは、ちょっぴり悩み疲れたお客さん達☕🐙
イケメン店主の青山は行く先々で様々なお客さんに合った珈琲を淹れ、ちょっとだけ世話を焼き心を癒していきます。
そしていつのまにか居なくなり、次の町へいってしまいます。
いつも優しい笑顔と穏やかな話し方でお客さんを迎える店主ですが…
昔の店主を知ってる馴染みの人達は、決まて
『見ちがえた』
『珈琲販売をしているなんて・・』
と言います。
実はイケメン店主青山には壮絶な過去があったのでした。
恩人の淹れてくれた珈琲が人生を変えてくれたように、恩人の想いを受け継ぎ人々の笑顔とやすらぎの場所となっている『たこ珈琲店』でしたが・・・。
青山の逃げられない過去によって、追われる身となってしまい・・・・。
この漫画は珈琲一杯毎に(一種類)悩めるお客さん達が描かれており、それぞれお話のタイトルが◯◯珈琲となっています。
(一話読み切りのお話も沢山です📖)
イケメン店主が淹れる珈琲に人生を救われた人々の『人情珈琲群像劇』です☕🐙
さいごに
1話目から心が温まるお話ではじまるこの漫画。
タイトル毎にメインのお客さんが変わり、仕事の事、恋愛の事、家族の事など皆様々な悩みをかかえて『たこ珈琲店』にやってきます。
『見てくれている人は
ちゃんと
見てくれていますから』
という青山さんのセリフが出てくるのですが、私はこの手の言葉にとても弱くてつい感情移入をしてしまいました。
キレイ事だと言われてしまえばそうかもしれない…😢
けれどもやっぱり頑張っているところを誰かが見ていてくれてる!!
と思うとそれが活力になるのではないでしょうか。
この漫画を読み進めていくと
お客さんとの物語と店主青山さんの物語がいつの間にか交差していきます😲
そして
なぜたこなのか🐙
なぜ珈琲なのか☕
が明かされたとき、涙してしまうかもしれません😭