この記事は
現在週刊少年チャンピオンにて連載中の
西 修さん
【魔入りました入間くん(既刊33巻)】
のあらすじ・まとめ漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
『魔入りました入間くん』は、NHKでアニメも第三シリーズまで放送され、また舞台も公演されるなど、大大大人気漫画です📖
2023年7月6日に最新刊33巻が発売されました!
主人公の『鈴木入間くん』は『人間(?)』でありながら、
とある事がきっかけで魔界で今は不在の魔王に一番近い悪魔では?と言われる『サリバン』の孫になりました。
サリバンは悪魔の子供達が通う『悪魔学校バビルス』の理事長をやっており、入間くんも通うことになって…🏫
登場人物
鈴木入間(すずきいるま)
主人公。自身も呆れるほどのお人好し。
頼み事から、困ってる人の手助け、理不尽なお願い事まで、全て断れない。
非常識で規格外の両親に育てられ、一歳の時からありとあらゆる修羅場に連れていかれ『トラブルの英才教育』を受けてきたため、『圧倒的危機回避能力』を開花させた。
両親が興味本位でやった悪魔召還でサリバンを召還してしまい、息子をよこせば金をやる!と言われ契約し、悪魔サリバンの元にやってきた。
結局サリバンにものすごーくお願いされ断れずサインしたが
初孫フィーバーのサリバンに甘やかされ可愛がられているため、サリバンの家での生活の方がめちゃくちゃ幸せで充実している。
普段はサリバンが理事長を務めている『悪魔学校バビルス』にて、魔界や悪魔、能力などさまざまな事を学んでいる。
入学初日に決闘したアズくんと、一緒に遊ぶのがめちゃくちゃ楽しいクララの二人が一番の『おともだち』。
『問題児(アブノーマル)クラス』所属。
個性豊かで実力者が揃っているクラスメイト達と一緒に学ぶ中で、お互いに信頼しあい、助け合い、時には競い合いながら日々成長してる。
アスモデウス・アリス(アズくん・アズアズ)
入試首席で入学し、新入生代表挨拶をするはずだったが、サリバンの孫贔屓で急遽イルマくんが挨拶することに…。
晴れ舞台を汚されたことで『プッツン』し、イルマくんに決闘を持ちかけたが負けた。
敗者は勝者に従属するという悪魔の習わしによって、勝手にイルマくんの配下になった(笑)
その後は『お友達』になり、クララと共にいつも三人一緒。
火炎系魔術を得意とし、美しくて実力知力を兼ね備えた悪魔。
最初クララの事を認めていなかったが、クララの事を沢山知って、今では居なくてはならないイルマくんと同じ位大切な『シンユウ』だと思ってる。
13冠色頭である『アスモデウス・アムリリス』のアムちゃんが母。
ウァラク・クララ
純真、おてんば、おちゃめでかわいくて元気で明るく後輩からも慕われるムードメーカー!
きょうだいがめちゃくちゃいる。
読者にも大人気のヒロインの1人!
見たことのある物ならなんでも魔術で作り出すことのできる家系魔術『トイトイ(呼び出し)』を使うことができる。
他の悪魔からトイトイを利用されている事を知ったイルマくんに
『そんな物なくったって
僕は君と一緒に遊びたいよ!』と言われ
利用していた悪魔をアズアズがシメに行ってくれた日から、三人いつも一緒で、毎日楽しく過ごしている。
イルマっちに恋してる悪魔の1人。
アザゼル・アメリ
生徒会長。圧倒的なカリスマ性、実力をもった気高く美しい悪魔。
学園の秩序を守るため厳しく、イベントなどの時は生徒会長として目を光らせている。
父親が魔関署警備局長をしている。
『自分は強い』と究極の自己暗示によって最大限の力を引き出すことができる、家系能力『ロマンチスタ(幻想王)』を使う事ができる。
最初イルマ君の周りで起きた事をまとめ、イルマは人間だと確信したが、
自身の家系に代々伝わる禁書『初恋メモリー』(人間界の漫画)をイルマくんが読める事を知り、とりあえず全巻読み聞かせて貰うまでは知らんぷりすることにした(笑)
その後は悪魔と認め接する。
イルマくんの事をいつも気に掛けており、次第に魅力の虜になり好きになってしまった。
何回かデートもしている。
サリバン(おじいちゃん)(理事長)
イルマくんの両親と契約し、イルマくんのおじいちゃんになった悪魔。
家ではイルマくんを溺愛し、孫フィーバーのただのおじいちゃんだが、実は前魔王『デルキラ』のSD(セキュリティデビル)だった。
魔力は桁外れ。
現在は最も魔王に近いとされる三傑の1人となっている。
イルマくん達が通う『悪魔学校バビルス』の理事長も務める。
オペラ
サリバン(とイルマくん)のSD。
仕事が出来、強く、優しく、料理も上手で美しい凄腕SD。
元々バビルスの生徒だった。
学生時代にカルエゴ先生に勝ったことがあるので、カルエゴ先生を常におちょくっている(笑)
バラム先生とも仲がよく、二人はオペラさんに頭があがらない(笑)
登場場面が多く重要人物でありながら、能力や魔術や経歴など今のところほぼ謎。
主人として認める基準は
『きっと期待以上に応えてくださると信じる事が本質』のため
主人が悪魔だろうと人間(イルマ)だろうと、自分の期待以上の結果を見せてくれる者のSDとなる。
アミィ・キリオ
魔具研究師団(まぐけんきゅうバトラ)の先輩悪魔。
元々魔力、身体が弱く自分の魔力を首の魔具に溜めている。
家系能力は『バリア(断絶)』。
人は勿論衝撃や攻撃などを通さない透明なん壁を作る事ができる。
穏やかな顔の裏でバビルス壊滅を画策し、イルマくんに野望を打ち砕かれた。
一度は捕まったが、脱獄し現在はイルマくんの絶望を眺めるために水面下で動いている。
他にも…
個性豊かで、カッコいくて、かわいくて魅力沢山の生徒達。
生徒達の成長をみまもりながら、命をかけてバビルスを守る強者の教師達。
悪魔らしく己の欲のために、危険な事をする者達。
魅力的な悪魔ばかりです😊✨
あらすじ
ろくでなしな親に小さな頃から修羅場に連れていかれ、私欲のために悪魔サリバンに売られたイルマくん。
サリバンに『孫になってほしい』とお願いされ、断れずサリバンの孫として魔界で暮らすことになりました。
サリバンが理事長を務める悪魔学校バビルスに通いはじめ、『問題児クラス(アブノーマル)』に…。
問題児クラスはイルマくん含め13人で、皆個性的で優れた家系能力を持っています。
人間であることを隠しハラハラしながら通っていたバビルスでしたが魔界の事、魔術の事、そしてどんな困難にも負けず日々鍛錬し成長していくクラスメイト達と過ごしていく内に、イルマくん自身も魔界で皆とずっといれるように自分も力をつけ強くなるという欲のため日々様々な事を学んでいます。
教師陣の出す厳しいクリア条件、厳しい試験をクラスメイト達と競い合い、時には助け合いながらバビルスで最も重要とされる位階(ランク)昇格を目指し悪戦苦闘する問題児クラス生徒達…。
なんとか全員無事に一年生を終え、二年生に進級、フレッシュでかわいい一年生悪魔達に話題の先輩達になるのでした😆
~おまけ~『魔界用語』
- 『バビルスの成績=位階(ランク)と呼ばれいる。1~10段階。
- 悪魔は家系ごとに特殊能力を持って産まれ、その能力を『家系魔術・家系能力』という。
- 師団(バトラ)=人間界でいうと部活のような感じ
- (今は不在)魔王→三傑(サリバンなど)→13冠(アムちゃんなど)の順でハイランクのお偉いさん達のトップオブトップが決まっている。
- 『悪周期』定期的に悪魔達がなる破壊や犯罪行為など悪意への欲求が高まってしまう時のこと。周期や欲求内容は悪魔によって違う。常に悪周期のような状態の悪魔の事を『元祖返り』と呼ぶ。
- SD(セキュリティデビル)悪魔に使える悪魔。主人の命を守り、風評、格式、身だしなみに至るまでその一切を守り、支える役目。手を抜くことはない。
さいごに
どの悪魔もかわいくて、かっこいくて推しを絞るのにめちゃくちゃ悩んでしまうこの漫画📖
ようやく、気持ちが固まりよし!これからはこの人を推すぞ!と意気込んで新刊を読むと、またも新たな気になる悪魔が出現してしまう…入間くんあるあるではないでしょうか🤣
悪魔ならではの『理想』ではなく『野心、欲』がこの漫画のポイントにもなっていて、悪い事をする悪魔も自分達の欲のためにやってるだけ。
それぞれが自身の欲にむかって突き進んでいく悪魔達は物凄く魅力的です。
これから沢山のことが明らかになり、魔界はどんちゃん騒ぎ、イルマくんたちのバビルスでの活動などなど早く知りたい事が盛り沢山で楽しみです🙋✨