2023年10月16日発売！
週刊漫画TIMESにて連載中の話題作！
板倉 梓さん
【瓜を破る(わる)8巻】
のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
性的コンプレックスを抱えていた主人公のまい子、そしてまい子の周りの様々な人々もコンプレックスと向きあったことで、ちょっぴり今までとは違う自分が見えてくる…。
前巻(７巻)では心もからだも結ばれたまい子ちゃんと鍵谷くんのお話と、拗らせちゃんの小平さんのお話が掲載されていました📖🙋
７巻のお話はこ
ちらです📖
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp
あらすじのまとめ、登場人物紹介はこちらです📖
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp
８巻あらすじ
表紙がピンクでかわいい辻さんの８巻は『episode50』～『episode56』まで掲載されています。
大きなプロジェクトチームに選ばれたまい子は休日出勤、毎日夜遅くまで働いています。
ようやく会える予定だった日に、大きなトラブルが見つかりまい子は泣く泣く鍵谷くんにキャンセルの連絡をしました。
夜遅く家に着きこのまま暫く会えなくなるのでは…と悩んだ末、やっぱり会いに行こうと準備を始めます。
ところが肝心の鍵谷くんからの返事がありません。
『寝ちゃった？怒ってる？』
それでも今日会いたかった気持ちがまい子の背中を押し、タクシーで鍵谷くんの家の近くまで向かいます。
ようやくまい子の電話に気付き会うことができた二人は、夜の時を過ごしました。
ところは変わり、ちょっぴり拗らせちゃんの小平さんことレンちゃん。
マッチングアプリで会ったトウヤくんと二回目のデートでウキウキです。
たばこを吸っているだけで絵になるトウヤくんにメロメロなレンちゃんでしたが、トウヤくんの本当の目的を知り悔しくて悲しくてその場から逃げるのでした…。
おわりに
まい子ちゃんと鍵谷くんが結ばれて嬉しく読んでいたのですが、今まであまり恋愛をしてこなかった二人ならではの恋愛の壁に心苦しくなってしまいました。
付き合いたてだとめちゃくちゃ会いたくて、勝手に会いに行っちゃうのも凄くわかるし、勝手に行ったのに会えなかったら落ち込むし嫌な事ばかり考えちゃうのも、あるある過ぎて若い頃の自分を見ているよう😭
鍵谷くんもきちんと予定を伝えていればまい子ちゃんの不安も減ってよかったのかもしれませんが、いちいち
「今日はこれをします」
「今日は誰々と会います」
って報告しないといけないのも…大変だし、重いよなぁ…。
好きすぎると不安も大きくなる現象って、なんなんでしょうね(笑)ほんとに💦あれがなければ、毎日幸せで楽しく過ごせるのに…。
そして、レンちゃん。
めちゃくちゃいい子。
卑屈っぽいなぁと思っていたけれど、実はきちんと相手にごめんなさいと言える凄く素敵な子だったんだなぁと、うるっときてしまいました😢
そしてレンちゃんのコンプレックスをたった一言で、とっぱらっちゃったケイタくんの包容力ときたら…。
人生何周目だい？
ここでもまたホロリ😢(笑)
トウヤが糞ヤローだったので、ケイタくんがえびすさまに見えました😢
終盤のまい子ちゃんと鍵谷くんのすれ違いが心配なので、いつも以上に続きが待ち遠しいです📖
あまりにも人気すぎてなかなか紙のコミックが、書店やネットで手に入らず…。巻によってはあったり、無かったり…。
今は電子書籍で読んでいるのですが、いつか紙の本を大人買いできたらいいなぁ…🙏✨
