2023年8月23日発売！をのひなお さん【明日、私は誰かのカノジョ 15巻】[あらすじ・漫画紹介/]

この記事は

2023年8月23日発売！

をのひなおさん

【明日、

私は誰かの

カノジョ 

15巻】

のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋

  はじめに

13巻にて、最終章が開幕し雪ちゃんメインのお話になってきました。

前巻では大学で一番の仲良しリナちゃんに紹介された太陽君と出会い、ちょっとだけ普通の大学生として過ごせた雪ちゃん。

このまま穏やかに物語が終わればいいのに…。

 

前巻(14巻)のお話はこちらです📖🙇↓

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  ちょっとだけおさらい&登場人物紹介

雪ちゃん

主人公の大学生。

顔に大きな痣(ヤケド痕)がある。

沢山努力してきたお化粧で、今では周りにはわからない位にまで隠せるようになった。

レンタル彼女で稼いだお金は、生活費や学校のお金だけでなく、顔の痣を消すための費用にもなっている。

大学で一番仲良しはリナ。

母親には幼少期に虐待された事で、疎遠になっていたが最近連絡が来るようになってしまった。

太陽くん

リナの紹介で雪と出会う。

雪と映画の好みが合うことで、二人で一緒に観に行ったりするようになった。

母親が過干渉。何をするにでも全て監視と尋問されてしまう。

抜け出したいが、その事を言うと母親のスイッチが入り罵声を浴びさせられてしまう。

毎週毎週、勝手に家に来ては世話をされる。

彼女は禁止。

常に連絡を入れなければならない。

  15巻あらすじ

雪ちゃんと太陽くん。

お互い普通がわからないなりに、二人の時間を楽しむ事ができるようになってきました。

けれど、二人は常に心の表面にいる『母親』の事がすぐ浮かんでしまいます。

過去に酷い事をされ、会いたくないのに『しれっと』忘れ、平気で会いたいと電話をかけてくる母親。

いつどこで誰と何をしているのか、写真まで送り詳細を伝えなければならない母親。

楽しいはずの時間も息苦しく感じてしまいます。

コロナも落ち着き、リモートデートから前のようにお客さんと会えるようになったレンタル彼女の雪ちゃん。

ずっと指名で来てくれている常連さんと久しぶりのデートなのに、あまりよい接客ができませんでした。

その頃太陽くんは就活を頑張っていました。母親が就職先は好きにしてもよいと言ったからです。

ところが、連絡を怠ったと家に来た母親に『実家から通える就職先』を見つけるように言われてしまいます。

母親と離れたいと言う気持ち、うんざりの気持ち…。

それよりも

『自分の人生を歩んでいると実感してみたい』

だけなのに…。

頑張って母親に自分の想いを伝えようと何回も何回も、頭の中でシミュレーションしていますが、いざ話し出すと母親は怒り狂い聞いてもらえません。

どうしたらいいのかわからず、雪ちゃんに会いたいと連絡し会える事になりました。

初めて母親との関係を人に話した二人。

『傷の舐め合いかもしれない

でもそれがこんなに心地よいなんて』

誰にも理解されないと思い、１人で全てを抱え込んで心が孤独だった二人。

二人は付き合う事になりました。

自分の事を誰よりも理解してくれる人と出会え、付き合えたのに…。

何故心は不安なの？

本当に好きでいてくれてる？

…信じれない。

  さいごに

最終章突入していますので、

お！これは雪ちゃんようやく太陽くんと幸せフラグか！

ハッピーエンドか！

と14巻を読み、今回の15巻を楽しみにしていたわけです。

ところが、お話はサクサクっと『はい！ハッピーエンドです😘』とはやはりいきません。

それもこれも

穏やかじゃないダブルマザーのせい…。

ほっとけよ！と思うのですが、彼女達は子供も自分の人生だと思っちゃってて質が悪い。

いや、たしかにね子供がいたら人生のほぼ子供の事になるかもしれん。

でも、子供は子供の人生を歩んでいるのよ。親のためではなく自分のために一生懸命もがいてんのよ。

自分の糞みたいな人生の尻拭いを子供にさせんな！って話ですよ。

自分の人生、自分で努力してよ！

結局人間独りなんですよ。

それが嫌だからって子供に依存…。

まじで漫画の１つや２つ読めばいいのに。心満たされ、豊かにしてくれますわ。

と話が大分ずれてしまったのですが、現状だと雪ちゃんよりも太陽君の方がより母親に追い込まれている感じがするので、かなり心配です…。

母親刺してしまったりしないだろうか…。

雪ちゃんへ依存フラグも結構ありましたし…。

できれば、二人が母親から逃げれて穏やかな日々を過ごす事ができるようになりました！！位の心穏やかなラストであっておくれよ…。

と心で雪ちゃんの幸せを祈りながら、次巻の発売を楽しみにしています📖

次の巻(16巻)のお話はこちらです。↓↓

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