第二部激完結!
2023年11月6日発売!
南勝久さん
【ザ・ファブル
The second contact 9巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です📖
はじめに
ファブル対ルーマーも勝負がつきはじめ、ヨウコ姉さんとユーカリは先になんとか離脱。
残された者たちの行く末とは…。
寂しいけれど第9巻!最終巻です📖
そして2024年日本テレビにてザ・ファブルのアニメ放送決定!!
今度はテレビでアキラ兄さん、ヨウコ姉さんに会えますよ📺️
声優さん…めちゃくちゃ楽しみです!!
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp
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9巻あらすじ
9巻は『第78話残されし男たち…。』~『第86話経験する男…。』が掲載されています。
負傷しているユーカリがなんとか倉庫に帰った頃…。
ヨウコを迎えに行った真黒組の車から、ヨウコが見当たらないと鷹一達に連絡が入ります。
周りを探すよう指示をしながら、ヨウコのケータイにかけますがでません。
実はヨウコが乗った車はボスが手配した車で、モニター越しにボスと話をすることに…。
ヨウコ姉さんの役目は記憶力を生かし、他のメンバーに全てを伝えること…。
なぜファブルとルーマーがぶつかることになったのか…。ボスの本当の目的は真黒組と紅白組の統合だったこと。
そしてユーカリとアザミの処分について…。
倉庫に送り届けられたヨウコ姉さんは、ユーカリに先に話をすることにしました。
ボスにとって2つの想定外の出来事。
- 【アキラのいきなりの参戦】勘の良さ。おそらくアキラが来なければ、アザミとユーカリはルーマーを一掃(全員殺し)し、ボスの処分対象になるはずだった。
- 【ユーカリが誰も殺さなかった】ヨウコ姉さんのハムスター効果か?
【ボスがアザミとユーカリに下した処分とは…】
アキラと出会い、仲間の大切さを知った二人。ユーカリのためにかけつけ、一人殺してしまったアザミの事をボスは『組織を抜けさせた示しがつかない』と言います。
ヨウコは「ボスでも(殺すのは)許さない」と言い、アザミをなんとか処分(殺される対象)から外すため、『徹底的に殺さない闘いをした』と続けました。
山岡の置き土産である二人に告げられたのはアザミとユーカリは街を出て別々に暮らす
『永遠の別れ』…。
一方、何も確証はないもののルーマーとファブルのボスは一緒ではないか?と気付いたアキラ。
ルーマーを解散させ、ルーマーの代表に話をします。
夜が明けそれぞれが自分の行くべき場所、帰りたい場所へ…。
ユーカリからボスの話を聞き、身内に何かあった時我を忘れてしまう可能性がある以上、この国で生きていくために別れを決心したアザミ。
仲間の証拠は
レンタルおっちゃんの
『例の写真』。
またきっと会えるーーーー。
おわりに
第一部が22巻で完結でしたので、第二部もそれくらい続くかなぁと思っていたらら、9巻で完結。
物語を最後まで読むことができる喜びと寂しさが交差します📖
第二部では丁度コロナが流行し始めた頃で、作中でもウイルスの事が書かれており、アキラが『あっkun』とプリントされたかわいいマスクをつけていたりと現実と同時体感できました。
読みなおすと南先生の日々感じていることが所々にちりばめられた作品だなぁと改めて思います。
気になっていたアザミの処分…。
本当によかった…。
姉さんも兄さんも許さんけれど、読者も許さんで(笑)
書けなかった事がたくさんありますが、閉幕巻として9巻は胸が苦しくなるシーンから驚きの結末まで、沢山の人々のその後が描かれています。
とにかくボスはやべぇです(笑)
いつか第三部読みたいなぁ…。
また会えるーーーー
もちろんーーー