2024年5月15日発行!
小山愛子さん
【舞妓さんちの
まかないさん26巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です📖🙌
はじめに
年末年始青森に帰省した3人。京都で培われ成長した姿を家族に見せつつ、大事な時間は3人で集まり過ごしました。叶えたい夢へとお互いの想い合う心が背中を押してくれます。
前巻(25巻)のお話はこちらです↓📖
26巻あらすじ
第273話【決意】〜第283話【春が来る】まで掲載されています。
京都へと帰ってきた3人。青森での時間を思い出し、より一層お稽古にお料理とはげみます。
さて駒えみちゃんがずっと楽しみにしていた『春のをどり』のおけいこが始まりました。
ウキウキの駒えみちゃんとは反対に、めがねさん姉さんことつる駒お姉さんは心此処にあらず状態です。
自分よりもかわいくて、おどりも上手な憧れの同期の舞妓さんが『衿替え』せずに実家に帰ることを決めたからでした。いずれ自分も決める時が来るとわかっていたものの、いざ自分も〝その時〟が来てしまうとなかなか答えを出せません。
モヤモヤした日々を過ごしているとついに市のお母さんから、衿替えをどうするか考えないといけない時期が来たことを告げられます。期限は
『春のをどり』が終わるまで…。
そんなつる駒お姉さんの〝らしくない姿〟を心配し、自分の事のように「自分がかなわないと思うのはめがねさん姉さんだけ」と他のお姉さんに泣きながら話す妹の駒えみちゃん。
妹の気持ちを受け止め、自分の気持ちと向き合うためにつる駒お姉さんはどんな時でも導いてくれる駒千代お姉さんに会いに行ったのでした。
おわりに
26巻は『想う心に押されまた成長する姿』が沢山描かれていました。お互いを信じ想っているからこそ出る『言葉』からは、不思議とやる気とパワーを貰えるんだなぁと毎度ながらに涙涙涙😢です。
あらすじでは私がつる駒お姉さんが大好きなので、つる駒お姉さんがついに市を去り、これから芸妓さんになるのか、はたまた地元に帰るのかの葛藤のお話をご紹介しましたが、青森で健太のハンバーグを食べて健太の努力と練習を思い浮かべ自分も健太に近づきたいとお稽古や自主練に励む百はなちゃんの姿が書かれていたりと、とにかく尊い巻でありました。
百年に1人の逸材と言われる百はなちゃんがいても、自分がかなわないのはめがねさん姉さんだけ!と言い切った駒えみちゃんの姉への想いがもうね…姉妹愛たまらん。
普段すぐ喧嘩しちゃうし、ずっと〝めがねさん姉さん〟呼びだけど駒えみちゃんの自慢でかっこいいお姉さんはつる駒お姉さんだけなんですよね。
ほんとね、百はなちゃんが凄いのはわかるんです、努力も才能も美しさもどれをとってもまじで百年に1人!けれど、つる駒お姉さんの人柄もまた百年に1人だと私は思ってます!(きっと駒えみちゃんも思ってるはず!)あんなに人間味があって、一緒に居て周りが幸せになれる人はなかなか居ない。
凄いんだぞ!つる駒お姉さんは!
そして何より26巻の大見せ場!つる駒お姉さんのお姉さん芸妓の駒千代お姉さん登場に読者とつる駒お姉さんファンは歓喜&スタンディングオベーションですよ(笑)駒千代お姉さんはこれまた百子お姉さんにはない魅力たっぷりで再登場を望む声も多く既に大人気😲凄いぞ26巻!次巻でつる駒お姉さんの答えが読めるはずなので、発売日にはティッシュ多めに用意しようと思ってます(笑)
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨