2024年5月27日書店発売!!
岩城 宏士さん
【D・B・S(ダーティー・ビジネス・シークレット)美堂編1巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です🙋✨
はじめに
岩城先生の作品を読んだ事がある方でしたら、タイトルだけで間違いなく歓喜してしまうのではないでしょうか?
岩城先生の漫画3作(D・B・S(ダーティー・ビジネス・シークレット)、Smoking(スモーキング)、スモーキング・サベージ(2024年6月現在連載中))全作品に登場するミド君こと美堂君のお話です。
かっこよくて、頭もよい、そしてなによりも人を想う、時には残酷で優しさ溢れる美堂君の過去と繋がる物語…。
作品時系列は【Smoking(スモーキング)】→【スモーキング・サベージ】→【D・B・S(ダーティー・ビジネス・シークレット)】です。
気になるジャンルは?
- サスペンス
- 殺し屋・暗殺・復讐
- アングラ・裏社会
- 青年漫画
- グロ
- 犯罪
ミド君こと〝美堂君〟紹介
小さい頃から妹カオルちゃんと施設で育った。美堂編あらすじ
第1話【マツオ】~第9話【最後の客】まで掲載されています。
美堂君は雪で転んでしまった1人暮らしのキヨさんというおばあちゃんを助けた縁で〝覆面レスラーのカオル〟として、キヨさんの家にちょこちょこ遊びに行く仲になりました。
キヨさんには嫁に内緒の大人のDVDと言い、謎の大きなクーラーボックスを預かって貰っていますが、どうやら〝D・B・S〟関係の物のようです。
所変わって、何やらヤバそうな男が町のタバコ屋でブチギレ大暴れしています。
この男はマツオといい6年の刑期を終え出てきたキヨさんの娘シノブの元夫で、離婚後もシノブに執着しキヨさんの元を訪ねてきました。
なんとか追い返そうとするキヨさんでしたが、マツオから暴行を受けてしまいシノブの現住所が書かれた手紙と〝あのクーラーボックス〟をとられてしまいます。
酷い怪我で意識が遠のく中、キヨさんは美堂君に助けを求め電話をかけてきて…。
おわりに
連載中のスモーキング・サベージも柳登場で大盛りあがりの中、D・B・Sでの美堂編までご執筆されていらっしゃったなんて…。先生ご無理だけはなさらずどうかお身体大事になさって下さい😢🙇そしてファン大喜びの美堂編をこの世に出してくださり、本当にありがとうございます。
美堂編を見つけた時から、読み終わった時までずっと幸せでした📖
上司からの信頼もあり仕事が出来る男美堂君ですが、よかれとした事がのちのち大きな事件を招いてしまう所が、スモーキング・サベージと重なりミド君はずっとミド君のままだ!と嬉しかったです。
美堂くんの魅力がたっぷりの美堂編を最初に知った時〝D・B・S〟をタイトルに使っていらっしゃる事が、とても嬉しくまたびっくりしました。
先生のデビュー作であるD・B・Sは少年画報社さんではなく、別の出版社から発行された漫画なので、『スモーキング・サベージ』ではタッケンのアニキの組織名は『三代目シークレット』に変更されているんです。
なので、また〝D・B・S〟としてのお話を読める日が来るとは思っておらず、凄く特別感がある一冊だと感じました。
いつか柳編が発売されたら悶絶しちゃうけれど、D・B・Sで柳メインのお話があったしなぁ…💦
美堂編は1巻完結とは言わず、2巻3巻と続いてほしいけれど、よくよく考えたらタッケンのアニキの組織でした(笑)
寂しくなんてないよ!だって我々読者にはスモーキング・サベージの続きがあるではないか!!
ということで、美堂編完結の寂しさはスモーキング・サベージ12巻にぶつけようと思います(笑)📖
秋頃かなぁ…。まだまだ先だなぁ…。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨