漫画大好き縁田ちゃん📚[漫画紹介/あらすじ/感想]

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岩城宏士さん【Smoking・スモーキング(全5巻完結)】あらすじ・漫画紹介/感想

この記事は

5巻以内で完結する漫画

 

岩城宏士さん

Smoking[スモーキング]

全5巻完結

                         

 

のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋✨

 

  はじめに

この漫画は全5巻完結のコミック本と、上下巻完結の新装版が出版されています。

 

また、2018年には主演石橋凌さんを筆頭に、金子ノブアキさん、丸山智己さん、吉村界人さん、橋本マナミさんなどの豪華俳優さん方が出演された、ドラマ【スモーキング】が放送されました。

 

その後DBS(ダーティビジネスシークレット)が発売され、現在連載中のスモーキング・サベージへと物語は続いていきます。

 

  登場人物【メンバー】

 

剥ぎ師(はぎし)・佐辺重蔵(さべじゅうぞう) 

皆から[佐辺ジィ]と呼ばれ、普段は小説を書く(設定の)ホームレスをしています。

 

【スモーキング】の前は【シークレット】という巨大暗殺部隊ナンバー2でしたが、金と権力に目がくらみ、大金を積めば善良な老人、女性や子供まで殺すようになったので【シークレット】を脱退。

 

その後、

自身の信念を持ち、弱者(罪のない女性や子供など)には絶対に手を出さず、悪党のみに手を下す暗殺集団スモーキングを作るのでした。

ヒフミンの親がわりも努めていて、スモーキングの実質的リーダーとしてメンバーからの厚い信頼もあります。

ホームレス生活では、子供達にマジックを披露すことも。

 

暗殺に使うのはメスで銃は使いません。

 

剥ぎ師と呼ばれる理由

暗殺対象の人間の刺青を綺麗に剥がし、依頼人に暗殺完了の証拠として持って行く事から【剥ぎ師】と呼ばれています。

(整形で顔は変えれるけれど、背中の彫り物に嘘はつけないため。この世に2つと同じ刺青は存在しないので。死体を持ち歩くのは素人。)

 

以前は外科医をしており、見事なメス捌きで刺青を剥いでいく佐辺ジィ。

ちなみに、対象はとんでもない悪党ばかりなので麻酔無しで生きたまま剥ぐこともあります😅

 

物足師(ぶったし)・八丁(はっちょう)

八丁は、様々な武器を調達してくる役目を任されているので【物足師】と呼ばれています。

普段は関西弁で相手を(ゴロを)小馬鹿にしたりして、喧嘩になることもしばしば…。

 

そんな八丁ですが、実は誰よりも情に厚く、スモーキングメンバーの事を家族と思っており、特にヒフミンの事は弟としてとても可愛がっています。

運動神経もよく、キレ者。いざというとき頼りになるのがこの人です。

 

使うのは調達してきた武器!銃の手入れは朝飯前!

 

潰師(つぶし)・ゴロ

元地下格闘技の伝説のチャンピオン。名前の由来は地下格闘技56番と呼ばれていたため。

素手で殺しあう地下格闘技で、不動のチャンピオンとしてその名を知らない者はおらず、中には尊敬している者もいたほどの実力者。

得意技は相手の口を掴み上下に引き裂く

【顎裂き】。

スモーキングでも武器よりも素手でターゲットを暗殺するので【潰師】と呼ばれる。

 

薬罪師(やくざいし)・ヒフミン 

スモーキングメンバーの癒し担当、みんなの弟ヒフミン。

年齢は25歳で、見た目は年齢よりも若く見え、言葉を「眠!眠!眠」や「サン!サン!サン」ど3文字続きで話します。

子供達から【コドモオジチャン】と呼ばれて、いつも公園で一緒に遊んでいる。

 

心が少年なのもあり、とても優しく純粋。それゆえに一度怒ると誰よりもターゲットに容赦なく、暗殺することも…(かわいい。)

 

恐らくスモーキングメンバーの中では一番の古株で、どのような経緯で佐辺ジィと過ごすようになったのかは謎です。

半グレに酷い事をされた回から、ゴロに格闘技を習いはじめました。

 

薬罪師の役割

他のメンバーも勿論凄腕ですが、一番居なくてはならないのが薬罪師のヒフミンです。

ありとあらゆる薬や洗剤、毒を作るのに必要な物質の知識、ターゲットを跡形なく溶かす液体を取り扱うなど薬剤のエキスパートである【薬罪師】。

 

ウキウキで薬剤を調合している姿はハードな内容の場面をも中和してくれます✨

 

スモーキングは

途中で加入するメンバーもいますが、主にこの4人のお話になっています。

 

  あらすじ

裏の世界で【煙屋・スモーキング】と呼ばれている暗殺集団。

誰も素性がわからず、まるで煙のようなのでいつしかそう呼ばれるようになりました。

 

スモーキングの実質リーダーである、佐辺ジィの役割、【剥ぎ師】は刺青を剥がすだけでなく、相手の化けの皮を剥がすと言う意味も持っています。

 

自分の私利私欲のために他人を落としいれたり、罪のない女性や子供に酷い事をしている者など、最低の悪党が裁きを受けずのうのうと暮らしている世の中。

 

スモーキングにはそんな悪党達をどうにかして欲しいと依頼が入ります。

 

リーダーの佐辺ジィは暗殺対象が悪党だった場合のみ依頼を受けるという信念があり、メンバーも基本佐辺ジィと同じ気持ちで動いています。

 

また、仕事柄恨みを買うことも多く襲いに来た者達にも容赦はしません。

 

暗殺稼業の話がメインではありますが、八丁、ヒフミン、ゴロの【自分の人生を自分で選ぶ】というもうひとつのテーマもこの漫画のポイントです。

 

 

佐辺ジィはスモーキングに愛がありながらも、メンバーがそれぞれ自分で生きる道を見つけて欲しいとも思っています。

 

暗殺という仕事をしながら、彼らはそれぞれ自分の生きる道を見つける事ができるのでしょうか…。

 

  感想

最初、電子書籍のお試しで見つけ、刺青を剥ぐ?!とビックリしながら読みはじめました(笑)

 

現在連載中のスモーキングサベージに比べると少しやさしめではありますが、(あの兄弟がいないので(笑))暗殺中はやはり、イッカレてるぅ~!エグさです(笑)

苦手な方はご注意を🙇

 

でてくる悪党が救いようの無い屑ばかりなのが唯一の救い(笑)

情けとか同情一切無しで読めますよ📖

 

ただ依頼を受けて暗殺して…

だけではなく

裏社会で生きているからこそ、自分達も死と隣合わせが当たり前。 

 

どのようにスモーキングのメンバーがピンチを乗り切るのか、メンバーは誰と出会いどのように生きていくのか…。

最後の

【その後】まで一気読みオススメです!!

 

~おまけ~

とにかくヒフミンが癒しです(笑)

喜ャ喜ャ喜ャ😀スモーキングサベージで大活躍中のミドくんがスモーキングに加入したストーリーも載ってますよ📖         

       

                 

岩城宏士さんデビュー作品

【D・B・S(ダーティ・ビジネス・シークレット)】のお話はこちらです↓

 

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