この記事は
現在月刊ビッグガンガンにて連載中の漫画📖✨
地主さん
【スーパーの裏で
ヤニ吸うふたり(既刊3巻)】
のあらすじ・漫画紹介/感想です🙋📖
はじめに
累計100万部を突破した、話題の大人気漫画【ヤニすう🚬】。
地主先生のX(旧Twitter)では、沢山のヤニすう情報を発信してくださっています。
出し惜しみすることなく漫画をそのまま掲載してくださっていたり、次の巻の情報や登場人物のイラストなどなど…。
見所満載ですよ!
登場人物
佐々木さん40代(45歳?)
ブラック気味の会社で働くいつもクタクタくたびれ中年男性。上司からは何かと怒られ、会議続きで心も荒みながらも毎日会社へ…。
仕事終わりの癒しはいつも寄ってるスーパーの『二番レジ山田さん』。
ポリシーは山田さんの『お仕事に勝手に元気をもらってるだけ!!』(ヘンタイじゃないよ!!)
安定のにぶす木(天性の鈍感)
山田ファン28号。喫煙者。
山田さん⇔田山さん(24歳)
二番レジでにっこり笑顔の癒し系山田さん。
丁寧な接客に素敵な笑顔でファンのお客さんも多い。
そんな山田さんのプライベートはかっこいいジャンパーを着た、しっかり者で今時のちょっぴりクールな女の子。
山田ファンのにぶす木佐々木さんには、時と場合で『山田』と『田山』を使い分けてる。(佐々木さんは気付いていない)
喫煙者。
店長(40歳)
『完璧鉄人後藤』と呼ばれ知らない社員はいない。
仕事も部下の面倒見もよく、沢山の人から尊敬される。
最高の上司。
山田さんと佐々木さんの二人にロマンスの予感を感じ泳がせ楽しんでいる。
本、漫画が好き。
あらすじ【スーパーでヤニ吸うふたり】はこんなお話です📚
毎日遅くまでややブラック企業で働く、くたびれお疲れ中年男性佐々木さん。
会議、会議で疲れるし心も荒むけれど何とかやっていけるのは『癒し』があるからでした。
仕事帰りにいつも寄るスーパーの二番レジ『山田さん』。
山田さんのにっこり笑顔に癒されるため最近は通う頻度も多めです。
ある日、いつも通り癒しを求めてスーパーへ行くと山田さんの姿がありませんでした。
山田さんへのファン活で、アホ上司への吐き出したい気持ちを消化できなかった佐々木さんは、ニコチンでスッキリ作戦に切り替えます。
ところが喫煙者に厳しいこのご時世…。
なかなか喫煙所がみつかりません。
「おじさーーーん
こっちこっち」
「たばこなら
ここで吸えまっせ」
スーパー関係者用の喫煙所から聞こえる
今の佐々木さんにとっては何よりも魅力的な言葉…。
少し遠慮しながらも
「部外者に使わせて怒られない?」
と覗くと
ちょっと奇抜で強い見た目の女の子がいました。
その子は佐々木さんがいつも山田狙いで二番レジに並んでいることを知っていて、良からぬ気持ちが無いか問い詰めます。
「あの子のお仕事に
勝手に元気貰ってる
だけなんです!!」
とムキになって答えた佐々木さんに
「また山田さんのクソ客が増えたかと思っていたから安心した。」
と返しました。
その後山田さんレジに並んだ佐々木さんは
「田山ちゃんから聞きました。佐々木さん私のファンだって。嬉しいです。」
と本人から言われてしまい、恥ずかしい気持ちと同時に喫煙所で出会った女の子の名前が田山だと知ります。
それからもなんやかんや佐々木さんの帰宅時間を狙って喫煙所にいる田山さんが声をかけ、仕事帰りの一服がお決まりコースになった佐々木さん。
気付けば田山さんに意地悪されたり、ちょっとからかわれたり田山さんが話したいことを聞く事も楽しい時間になっていました。
一方田山さんは自分が『2番レジの山田』であることは言わずに、佐々木さんとは『山田』と『田山』それぞれ別の女の子として接しています。
最初に自分の事を山田と気づかない佐々木さんをからかっていましたが、あまりにも鈍感にぶす木の佐々木さんはいつまでたっても全く気付きません(笑)
山田さんと佐々木さんの距離感はずっと変わらないままですが、田山さんと佐々木さんはスーパーの裏の喫煙所で良い関係を築いていきます。
佐々木さんを意識してしまう田山さん。
そして、田山さんのちょっと小悪魔なイタズラについドキドキさせられてしまう佐々木さん。
田山さんが山田さんと同一人物だとわかる日は来るのでしょうか…。
おわりに
このヤニ吸うは『スーパーの裏の喫煙所』での出来事が描かれた漫画です。
毎箱(毎話)、舞台は喫煙所。
同じ場所なのに違う風景に見えてしまうほど、そこで起こるドラマや会話はいつも違って日々変化しています。
喫煙所って不思議な力があって、会社だと情報交換の場所になったり、全然喋った事のない人とも仲良くなれたり、名前をすぐ覚えれたり…。
身体に悪いのはわかっているけれど、煙と共に仕事の疲れや嫌な事を吐き出せたり…。
怒られちゃうかもしれませんが、悪いことだけじゃなかったりもします。
私も喫煙者でしたので、タバコを吸っていてよかったと思える事は数えきれない程ありました。
残念ながらヤニすうみたいなロマンス溢れる出会いは無かったですが、喫煙所での休憩はなくてはならないリフレッシュ時間でした。
地主先生の描くちょっとひんやりとした雰囲気の人気のない喫煙所で起こる、2人の奇妙でどこか落ち着く夜中の喫煙タイム。
二面性シガレットストーリーと呼ばれる二人の物語はこの後どうなるのでしょうか…。
できればありきたりどーんと来い!!ロマンス街道まっしぐら…だといいなぁ…。
お立ち寄り頂きありがとうございます🙇✨
3巻のお話はこちらです📖🙋
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp