この記事は
2023年10月3日発売の漫画!
真鍋昌平さん
【九条の大罪 第9集】
のあらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
この漫画は大人気漫画【ウシジマくん】の作者である真鍋先生が描く、『法とモラルの極限ドラマ』です📖
『法律と道徳』は別である。という己の弁護方針を貫く弁護士の九条…。
ヤクザや半グレの弁護もおこなうことで、自身も追い込まれていくことになります。
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現在の重要人物
九条間人(くじょうたいぎ)
弁護士。九条法律事務所。
依頼人の味方であり、誰の味方でもない。
ブラサン(ブラックサンダー)という名前の犬を引きとり、飼うことになった。
厄介な案件ばかり引き受ける。(ヤクザや半グレなどもあり)
『法律と道徳は別である』
『弁護士は世間を敵にまわしても、最善の弁護を尽くす義務がある。』
烏丸真司(からすましんじ)
東大主席。大手弁護士事務所を経て九条法律事務所のイソ弁に。
【イソ弁とは】
(他の弁護士から雇われてる)居候弁護士の略。
お給料を貰い、弁護士事務所に勤務しています。
「アソシエイト弁護士(業務を補佐する弁護士)」とも呼ばれています。
法律事務所の所長は【ボス弁】と呼ばれることがあります。
ヤクザや半グレの弁護を引き受け、どんどん追い込まれていく九条先生を心配していたが、付き合いきれず離れることに。
無差別殺人に巻き込まれ亡くなった父親の裁判で『法律だけが機能していて明確』だった。
法律とそこに関わるものを知ることで、生きる意味を探求することにした。
嵐山義信(あらしやまよしのぶ)
警視庁組織犯罪対策第5課。
強姦殺人にて娘を亡くし、10年かけ執念で真相にたどり着いた。
京極、壬生を潰すため動く。
犯罪者に取り込まれている九条弁護士を落とし、京極への勝算を見つけるため目を光らせている。
壬生憲剛(みぶけんご)
京極に使われる半グレ。伏見組の汚れ仕事をやらされている。
あの手この手を使い他の半グレを取り込み上に立つ。
九条先生には何度も面倒な案件を持ち込む。
愛犬おもちを京極に殺せと言われ実行。
人間らしさ、優しさが見え隠れするが、本当の所はわからない。
現在最悪の事態に備え行動中。
京極清志(きょうごくきよし)
伏見組若頭。
壬生の手下の犬飼に息子の猛が殺され、壬生と犬飼を捜索中。
第9集あらすじ
行方不明の息子を探していたが、壬生の手下から『息子が殺された』事を聞いた京極。
京極より先に手下である犬飼が、京極の息子「猛」を殺した事に気付き動き始めた壬生。
京極は拷問にかけた壬生の手下の体の一部を持ち、九条法律事務所へやってきました。
壬生の居場所を問い詰める京極でしたが、
「依頼者同士のトラブルになるため介入できない」
「利益相反にもなるため、無理強いするなら事務所へ出入り禁止とします」
と九条先生に言われてしまいます。
※利益相反とは…
ある行為によって、一方の立場では利益になるが、他の立場には不利益になること。
一方、策を練る壬生は兵隊集め、そして犬飼との接触の機会を待っていました。
京極が事務所から居なくなったのを見計らい壬生へ連絡し、委任契約を結ぶ九条先生。
壬生へ
『死体遺棄で出頭しなさい』
とあくまでも独り言ということで色々話し、
『梯子は外さないでくださいな』
と伝えました。
九条先生とわかれ、交渉の準備が整った壬生は京極の元へと向かうのでした。
今後のポイント☝️
- 犬飼に対して、九条先生の独り言とは違う行動をした壬生の真意。(表向きは拷問よりましだろうと言っている)
- 壬生が出頭したことで、逮捕された京極。
- オモテでは九条先生を裏切った形になった壬生。ウラの狙いは?
- 壬生は本当に『死体遺棄』で出頭したのか?
- 烏丸先生はどう動く?
- はめられた京極の今後。
おわりに
前巻での終わりが衝撃だっただけに、続きが物凄く気になっていました。
壬生対京極はやや壬生が優勢といったところでしょうか…。
でも、簡単には京極を落とせない気がします。
九条先生と壬生は信頼関係があると思っていましたが、烏丸先生の言っていた通り壬生も
『自己保身のためなら簡単に証言をひっくり返す人間』の一人なのか…。
それとも、まだ人である部分が残っているのか…。
気になる続きの第10集発売日は2023年12月頃との事なので、今からとても楽しみです📖🙋
続きのお話(第10集)はこちらです↓🙇✨
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