漫画大好き縁田ちゃん📚[漫画紹介/あらすじ/感想]

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ガラス越しに見る弁護士は〝藁〟 【真鍋昌平さん『九条の大罪第10集】[あらすじ・漫画紹介/感想]

2023年12月27日書店発売!

真鍋昌平さん

【九条の大罪第10集】

九条の大罪(10) (ビッグコミックス)

のあらすじ・漫画紹介/感想です📖

  はじめに

烏丸先生に愛想を尽かされ1人になってしまった九条先生。

壬生の裏切り?によって最大のピンチを迎えて…。

サムネイル

登場人物まとめと前巻(第9集)のお話はこちらです📖

yoko-enda-manga.hatenadiary.jp

  第10集あらすじ

第10集は『第は81審・暴力の連鎖⑧』~『第88審・暴力の連鎖⑮』まで掲載されています。

 

壬生が自首した際に裏切られ?犬飼への逃亡指示により、『犯人隠避』で逮捕されてしまった九条先生。

一方、若頭の京極が銃とう法違反によって逮捕され、壬生のグループ主要メンバーを血眼になり探す伏見組。

九条先生が逮捕された事を知らない烏丸先生の元へ嵐山刑事から『九条先生の罪状と九条が烏丸先生を弁護士選任要求したこと』が伝えられました。

九条先生が実刑を受けた場合、弁護士会から除名か退会。弁護士の死刑宣告、弁護士人生が終わってしまいます。

壬生の弁護の事で九条の弁護を引き受けると『利益相反』になる可能性がある烏丸先生。 

九条の弁護を引き受けるにはイソベンを辞めなければならないこともあり、本当に九条の弁護をするべきか、現在の九条の信念を見極めるためにも接見へと向かいます。

 

 

会いに来てくれた烏丸先生に自分のことではなく、〝依頼人の引き継ぎと愛犬ブラサンの世話〟を烏丸先生に頼む九条。

烏丸先生からは

「飼い犬はもう二度と戻ってこない」

という壬生からのメッセージを伝えられました。

 

人にどう思われようが

私は自分の人生を

生きている

 

日々きつくなる嵐山刑事の取り調べを、なんとか耐える九条先生。烏丸先生の決断は…。

 

  おわりに

烏丸先生の心配通りとんでもない事に巻き込まれてしまった九条先生。

まさかの壬生くん裏切り?からのスタートです。

壬生くんは京極をここで潰すため、犬飼処分など完璧な準備で警察に出頭。

京極の弁護をさせないため守護神である九条先生をも封じました。

壬生くん頭回りすぎ😨凄い。九条先生は最初からわかっていたの…?彼がこの後目指す場所?目標がなんなのか…を最後まで見届けたいです。

 

この漫画を読んで何か事件や事故に巻き込まれてしまった時、弁護士さんにお願いしておけば必ず適正な結果が出るわけではないということを初めて知ることができました。

善のイメージがある弁護士さん。

もし自分にその時がきたら…信頼できる先生を見つける事はできるのだろうか…。漫画の中の事だということは勿論理解していますが、少しでも視野を広げておくことはこの先絶対に役にたつはずです。

最近の事件と昔の事件って大分変わってきていますが、今のままの法律でいいのかな?と思うことがあります。

何もできないけれど…いざという時私たちは自分や家族を守ることはできるのでしょうか?

 

お話は戻り、過去の家族との話が出始め九条先生の心の闇と弁護士をなぜ目指す事にしたのかが明らかになってきました。

いよいよ次巻第11章から新章がはじまります。九条先生の進むみちとは…?

次巻が待ちきれません!

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨