事件の全貌が紐解かれ
最終巻へと続く……。
コミックDAYSにて連載中の漫画!
2023年9月14日発売!
中川海二さん
【DYS CASCADE
(ディスカスケード)
5巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋
はじめに
コミックDAYSにてランキング1位の話題作!DYS CASCADEは、次巻6巻が最終巻とお知らせがありました。
『1つのバケツ』から大きく動き出した事件の犯人は意外な人物…。
(連続殺人の詳細にて、残酷なシーンがあります。苦手な方はご注意くださいね🙇)
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp
紐解かれていく事件と明らかになったこと…。
- ミーちゃん(三坂)の弟の事件。
- 三坂と宇賀田の出会い。
- 馬場淳が残した12人の名簿が書かれたメモ。12人の共通点。
- 昔の事件で逮捕された『吉野コウ』は冤罪だった。
- 連続殺人の犯人。
- バケツの血液の正体。
ここまでのお話
『内腿』を切られ殺害された女性の遺体がみつかり、遠木県警本部捜査一課宇賀田班は捜査をはじめます。
宇賀田犯所属の三坂は手慣れた犯行に違和感を覚え、以前にも同じ手口の事件がないか調べます。
すると28年前にも似た事件があった事がわかりました。
この一連の事件は後に『内腿切り』と呼ばれることになります。
謎の人物からの電話で駐車場の『バケツ』を見つけた三坂。
中身は12人分の致死量の血液のようなものと生腕でした。
バケツを置いた人物は馬場淳といい、その後馬場は謎の名簿を残すなど不可解な行動で捜査を撹乱します。
馬場の残したメッセージのやりとりから、連続殺人の犯人が明らかになりますが、宇賀田班長がよく知る身近な人物でした。
何故犯人は沢山の女性を殺害したのか…。
馬場と犯人の関係は…。
事件の全貌が語られていきます。
5巻あらすじ
カスケード
英語で『階段状の滝』。
出血を抑える血液凝固システム。かさぶた。
この作品では警察や検事、裁判所などを『社会のカスケード』と呼ぶ。
血が止まらない→事件が止まらない。解決しない。
DYS
『異常』『困難』『悪化』『欠如』『悪い』など。
5巻は第27話『Why』~第34話『訪問者』まで掲載されています。
4巻から続く馬場の過去編。
馬場と馬場の友人古田美輪子(恋人?)はひょんなことから、犯人と出会い『懺悔と犯行の詳細』を聞いて欲しいと頼まれました。
1人1人順番に連れ去るところから、殺害の瞬間まで語る犯人。
馬場はあまりのショッキングな内容に嘔吐してしまいます。
それからも約束をした日にちにファミレスで会い、犯人から犯行の詳細を聞く2人…。
1月に一度…。時系列順に一回で被害者1人…。
回数を重ね、どんな女性を狙っているのかわかるようになりました。
美輪子はいつしか犯人に『先生』とあだ名をつけます。
懺悔の残りが三人になった時、先生はそれまでの被害者が行方不明の完全犯罪に飽きてしまい、被害者が敢えて見つかるようにしたと嬉しそうに話しました。
全ての懺悔が終われば〝先生〟は〝自首〟をする約束をしています。
なのに何故自首をせずのうのうと暮らしていたのか…。
馬場の腕は何故切り落とされたのか…。
いよいよ全てが明らかになる最終巻・第6巻へーーー。
おわりに
最初のバケツから、犯人の懺悔と犯行の詳細に繋がっていくとは思ってもいませんでした。
サスペンス漫画好きにはたまらない作品です。主人公の三坂さんがイケオジ刑事なのもめちゃくちゃポイント高いです!
DYS CASCADEが終わっても三坂シリーズとして何作か続いて欲しい位、三坂さんにどはまりしております。
この漫画の好きなところは勿論三坂さんなのですが、やはり犯行の詳細が細かく描かれている事です。
どんな心理で状況で、どうしてそうしたのか…。まるで実際にあった事件かのように語られています。(本当にこんな事件があったらとんでもないことですが…💦)
怖いもの見たさでしょうか💦
とても残酷な内容なのに、読みだしたら止まらなかったです。
犯人はもう出てきたのに、最後の最後までわからない馬場の腕の事…。
中川先生ったら…
焦らしますねぇーーー!(大喜び(笑))
次巻で最終巻とのことなので、いつも以上に発売が待ち遠しいです!!
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨
続きの巻(6巻)のお話はこちらです📖↓
yoko-enda-manga.hatenadiary.jp