2024年3月14日発売!
板倉 梓さん
【瓜を破る(わる)9巻】
あらすじ・漫画紹介/感想です🙋📖
はじめに
お互い相手を想うがゆえに、すれ違っていく鍵谷くんとまい子ちゃん…。
忙しく毎日…。少しでも会えるかと鍵谷くんの家にアポ無しで向かったまい子ちゃんでしたが、鍵谷くんはその日は遅くまで予定があり会えませんでした。
━━━━━自分ばっかり好きみたい。
9巻あらすじ
【Episode57】~【Episode63】まで掲載されています📖
まい子のイベントが忙しいこともあり会えないまま、〝あの時〟からLINEの回数も減ってしまった二人。
イベント終日、頼れる親友の理乃ちゃんと会えることになったまい子ちゃん。話題は勿論鍵谷くんとの馴れ初めです。
「好きだから」相手の行動にイライラしたり、寂しくて落ち込んだりしてすれ違い別れたりするのは「好きなのに」勿体ない。
ただ忙しいだけで、嫌いになったわけではないから不安にならず落ち着けばよい。
と理乃ちゃんはまい子ちゃんを元気付けます。
理乃ちゃんと解散した後、鍵谷くんに電話してみると繋がりませんでしたが、
理乃ちゃん直伝
『がっかりするのは〝好きな証明〟』
のおまじないで落ち着く事ができるようになりました。
ようやく仕事も落ち着いてきたまい子ちゃん、待ちに待った鍵谷くんに会える日です。
朝からお洒落し気合いを入れて出社しましたが、鍵谷くんがどうしても外せない仕事を頼まれ会えなくなってしまいました。
まい子ちゃんは1人で帰宅しつまらない時間を過ごし、うたた寝中に電話が鳴って━━━━━。
おわりに
恋なんて言ってたのはもう遠い昔のことですが、ふとした時に思い出してしまいます。
鍵まいカップルのお話を読んでいると、自分にもこんな時あったなぁ~なんてね(笑)これがエモいというやつなんでしょうか?(エモいって今でも使うのだろうか…)
30代のまい子ちゃんが性体験がない事をコンプレックスに思っていた事から始まった〝瓜を破る〟も、鍵谷くんと出会い付き合う事ができ、今では好きだからこその不安で悩んだりと、恋愛のリアルな描写が増えてきました。
誰かを好きになった事がある人ならば、きっと今のまい子ちゃんの苦しさや空回りしてしまう所を恋をしている自分と重ねてしまうかもしれませんね。
この漫画に出てくる登場人物達のように、『勇気を出して行動すること』ができたら…。なかなか現実では簡単なことではないですが、そうできる自分になりたいです。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇