漫画大好き縁田ちゃん📚[漫画紹介/あらすじ/感想]

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脳内久能くん召喚?!田村由美さん【ミステリと言う勿れ14巻】[あらすじ・漫画紹介/感想]

2024年6月10日書店発売!

田村 由美さん

【ミステリと言う勿れ14巻】

あらすじ・漫画紹介/感想です📖🙋

  はじめに

テレビCMで〝チェスの駒姿〟の久能くんが紹介され、今度は何事?!人間チェス?!と気になった方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 

別々の事件や出来事だと思っていた事が、いつからか〝これもあれも〟実は繋がっている事なのかもしれません。

物語は少しずつ欠片を落としながら、どんどん先へと進んでいきます。

ミステリと言う勿れ関連記事

前巻(13巻)の記事はこちらです↓📖

yoko-enda-manga.hatenadiary.j

  14巻あらすじ

大隣署の池本巡査は明るく、人当たりのよい人です。

最初の事件で久能くんと出会ってからは、事件の事だけでなく〝自分の家族の事〟なども、相談に乗って貰っています。

久能くんからの言葉は何故かすっと受け入れてしまう池本巡査の事件開幕です。

 

警察官という仕事柄、なかなか家族との時間が取れないので家族3人、奥さんのご両親に会いに行くことになりました。

 

車内での会話を楽しんでいたのも束の間…。

 

走行中のトンネル内で大きな音と共に大量の砂埃が舞い、前を走っている何台かの車はパニックで事故を起こしています。

急いで安全な所に車を停め、SOS通報ボタンを押し、トンネル内や事故の状況を確認していると『大きな音の後土砂崩れが起きたこと』『トンネルの出口が埋まってしまったこと』を知りました。

 

幸い周りの怪我をした人達もなんとか全員トンネル入口に戻る事ができたので、池本巡査は奥さんの莉子さんに息子キリトくんを託し、トンネル奥に残された人達が居ないか確認するため戻ります。

 

中に残された人達を見つけた時また土砂崩れが起き入口も塞がり、電話の電波も入らなくなってしまいました。

中に閉じ込められた人達に声をかけ、誘導していたのは

〝赤坂署の東〟という刑事さんでしたが、赤坂署は存在しません。

 

トンネル内の車の中で亡くなってる人がいると言われ確認しにいくと、車は故意にパンクさせられ、銃で撃たれて殺されていました

 

土砂崩れでトンネルの出入り口は塞がれ、スマホは通じず、刑事を名乗る謎の男が現れ、銃での殺人事件…。

そして犯人の行方…。

 

わからないことだらけの池本巡査

 

もしここに久能くんがいたら━━

 

脳内久能くん召喚完了です!!

 

  おわりに

 

第一巻から登場し、何かと久能くんにアドバイスや意見を聞いてきた池本さん。

1巻からの〝舌を出す癖〟は14巻ではない、ピンチと多くの謎に頭フル回転で舌出まくりでした(笑)

 

誰かに何か答えや意見が欲しいとき、頭の中で色々考えているとき、助けてほしいとき…。

様々な場面でペロリと舌が出まくります。

 

そして池本さんが行き着いたのは、脳内久能くん召喚(笑)(笑)

 

そうきたか!!そうきちゃいましたか!

 

緊迫したシーンでまさかの脳内久能くん登場に、一瞬でチェス駒になっていた久能くんの姿が吹っ飛んじゃいました🤣

もうこうなったら、刑事さん達の脳内に1人久能くん欲しい!の時代もすぐそこかもしれません(笑)

 

ミステリと言う勿れを読むと〝まさか!〟な事がよくあるのですが、今回も沢山の〝まさか!〟を楽しことができました。

 

前の巻での事が繋がったり、とある人物が再登場したり…。

気になったらつい、関係のある巻まで戻ってもう一度読み直してしまったり…。

毎巻、結構重要な事が散りばめられていると思っているのですが、14巻は特に次巻以降に繋がってくるのでは?というシーンを多く感じました。

 

大きな何かへと少しずつ近づいているのかもしれません…。

あれもこれも気になる事だらけで、続きが待ち遠しいです📖

 

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇