お2024年7月25日発行!
地主さん
【スーパーの裏でヤニ吸うふたり5巻】
あらすじ・漫画紹介・感想です📖
はじめに
社畜の独身46歳で鈍感にぶすきの佐々木さんは、いつも仕事帰りに寄るスーパーの店員さん、山田さんの笑顔に元気を貰っています。
ひょんなことでスーパーの裏にある従業員喫煙所を使わせて貰った日…。
そこに居たのはスーパーの姿とはまるで別人の私服姿の山田さんで、佐々木さんはその女性が山田さんだと気づきませんでした。
そんな佐々木さんを面白がり
山田さんは〝自分は田山だ〟と自己紹介をし、佐々木さんの前ではそれ以降、
『喫煙所の田山さん』と『レジの癒やし山田さん』
の1人二役を使いこなしながら、佐々木さんと少しずつ仲良くなっていきます。
夜の気持ちよい風と共に吸う一本のタバコは、格別で至福時間。
そんな夜の喫煙所を描いた
唯一無二の〝シガレットストーリー〟です🚬
5箱目あらすじ
【34本目】〜【38本目】まで掲載されています🚬
佐々木さんとの楽しい時間を守るため
〝田山のことは墓場までもっていく〟
と決めた山田さん。は
佐々木さんと仲良くなる前の今から1年前、一緒に働いていたかみ〜(川上さん)が『水産チーフ』として帰ってきました🐟️
チーフになれば山田さんたちの働く店舗で働けると言われ、1年でチーフとなった頑張りやさんで努力家の同期です。
お互い〝ヤマさん〟〝かみ〜〟と呼び合う2人は、以前からラーメンに行ったりと仲良し!
ヤマさんが大好きなかみ〜は、1年前には居なかった佐々木さんのことを『いけすかないおじんがヤマさんを騙している』と気になるご様子。
誤解したままでは都合の悪い、山田さんと店長に(店長ったら好きよね〜(笑))
『どちらかと言えば、佐々木さんではなく山田さんが騙している』と教えられ、事なきをえました(笑)
いつも通りのスーパーの喫煙所で田山さんは、佐々木さんに帰ってきたかみ〜の凄さを嬉しそうに話します。
「佐々木さんが来る前は仕事終わりにふたりでラーメン行ってたりしたな!」
〝何か〟に気付いた佐々木さんでしたが、嬉しそうに話す田山ちゃんに〝続けて〟と返しました。
その頃からスーパーでの買い物が『水産物』ばかりになった佐々木さんに気付いて、
『かみ〜へのやきもちだ!』
しかたないなぁと田山になり、喫煙所で佐々木さんを待ちます。
ぼ〜と心ここにあらずで現れた佐々木さんに
「なんかあたしに言いをたいことあるでしょ」
と言うと、ようやく観念した佐々木さん。
佐々木さんの心を乱した〝何か〟とは━━━。
おわりに
少しずつこの関係が変わるかもしれない出来事が増えてきました!
田山⇔山田と佐々木さんにバレそうになり、田山ちゃんだけでなく、〝何故か焦る佐々木さん〟。
『1人二役の山田⇔田山は佐々木さんにバレていない』と、ずっとスーパーのメンバーが言っているので、佐々木さんは気付いていないと思っていました。
でもよくよく思い出してみれば〝佐々木さんが知らない〟は本人が言ったわけじゃない…。
(知らなかったら言えないですね😆)
本当に知らないかもしれないし、本当は知っているけれど知らないフリをしているのかもしれない…。
佐々木さんとの楽しい時間を守るため〝秘密〟を貫く山田さん。
その想いは山田さんだけでなく、佐々木さんも同じ気持ちです。
2人で過ごす楽しい時間を守りたい…。
大人になるって凄く面倒くさいですね😣
若ければグイグイアピールもしちゃうし、うまくいかずに関係が終わってしまうことを考えるよりも、自分の気持ちに素直でまっすぐで…。
それがどんどん年齢を重ねると〝失う怖さ〟で恋心に臆病になって、なかなか一歩を踏み出せなくなります。
踏み出してしまえば結果はどうであれ『なーんだ!早くすればよかった』って、スッキリしちゃうんですけどねぇ💦
年々邪魔な知識と知恵がついてきて、やれ年齢が、やれ年収が、やれ学歴が…なんて言い出したらキリが無くなってきます(笑)
〝あの頃〟の『好きなもんは好き』『一緒にずーーと居たい』『私以外の女の子と喋らないで!』なんて言ってた時が、一番恋愛を楽しめていました。
今ではそんな素直に恋愛できません。
山田さんと佐々木さんは〝あの頃〟の気持ちで、いつかお互いに話をできる日が来るのでしょうか…。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨