漫画大好き縁田ちゃん【あらすじ・漫画紹介・感想】

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『謎多き人気漫画家先生の正体とは?』【P.As(プライベートアクターズ)6巻】[あらすじ・漫画紹介・感想]

2025年7月16日書店発売!

赤石路代さん

【P.As.(プライベートアクターズ)6巻】

あらすじ・漫画紹介・感想📖

  はじめに

前作P.A(プライベートアクトレス)の主人公・小早川志緒の息子・羽村正臣は、戸籍を持たない女の子・冬羽(とわ)と出会います。

 

どこか自分の母親に似ている冬羽の演技力に惹かれ、自分の会社に〝P.A〟としてスカウトしました。

 

P.Aは『依頼を受けて

誰かのために〝ある人物〟を演じる仕事』です。

 

けして簡単な仕事ではないですが、冬羽を含むP.Aの仲間たちは今日も全力で〝誰か〟を演じています。

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前巻(5巻)のお話はこちらです↓📖

yoko-enda-manga.hatenadiary.jp

  P.As.6巻あらすじ

PART16【子役探偵物語】〜PART18【ハートブレイカーズ】まで掲載されています。

 

今日の依頼は冬羽ちゃん担当!

編集者になり『うつくしの柊花先生』の原稿を貰ってくるお仕事です!!

 

うつくし先生は男性NGで、女性社員が全員インフルにかかってしまい依頼をしたそうです。

 

うつくし先生は大人気ファンタジー漫画家先生ですが、メディアに出ることは無く

 

唯一姿を知っているのは〝デビュー時の担当さんだけ〟という謎多きミステリアスな先生とのこと…。

 

冬羽ちゃんが教えて貰った住所に着くと、そこには廃墟のように荒れた家がありました。

 

チャイムを鳴らし、出てきたのは〝アシスタントの端野さん〟という三編み眼鏡の女性で

 

庭で冬羽ちゃんと会話中…

 

ことある毎に家に出入りを繰り返します。

 

そして何かに気付く冬羽ちゃん…

 

うつくし先生が隠す真実とは───。

 

  おわりに

平成の名作が、また令和に新しいお話が読めるというのは、ファンにとってとても嬉しいことです✨

 

前作のP.Aから引き継がれた『ミステリーサスペンスな雰囲気』と、令和が合わさり

 

当時からP.Aを知ってる人、P.As.から知った人、時代を超えて楽しめる作品となっています。

 

今作では『P.Aのお話』と並行して『冬羽ちゃんのお母さん(冬羽ちゃんの過去)のお話』が少しずつ明らかになってきましたが、6巻では冬羽ちゃんの過去のお話はありませんでした。

 

ミステリーサスペンスの中に〝人の優しさ・相手を想う心〟が描かれた今回の3つのストーリーは、『あの頃のP.A』が懐かしくなるお話ばかり…📖

 

とくに最後の占い師が大事な役割をするお話は、知臣がP.Aで占い師ヨハネになる依頼を受け、その後行方不明になり、志緒ちゃん名演技もありなんやかんやで再会できたお話を思い出しました。

 

あの頃のふたりに比べると危険な仕事はまだ無い〝ブラフプロ(正臣の会社)のメンバーたち〟ですが、冬羽ちゃんのお母さんの事件の真相・犯人を明らかにするのあれば…

 

間違いなく冬羽ちゃんだけでなく、正臣や毬谷くんにも危険が及ぶことでしょう💦

 

穏やかな3人も見たいですが、赤石先生の『演技力と人間の怖さ』の描写が大好きなので、この後の展開が物凄く楽しみです!

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨