原作・友麻 碧さん
漫画・藤丸 豆ノ介さん
【傷モノの花嫁~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~(ピッコマ分冊版⑦)】
あらすじ・漫画紹介/感想(その5)です📖🙋
はじめに
お昼の皇都の街中で妖獣と戦う際、菜々緒は霊力を夜行様に託しました。その時にできた傷を心配しいつもの病院へと連れられ治療を受けます。その後翠天宮先生と夜行様のお話の間、院内を探索する菜々緒。ふと見つけた洋風の庭に咲く、白木蓮を見て昔を思い出すのでした…。
あらすじ(ピッコマ分冊版⑦)
「あら?
都会なのになーんか
〝猿臭い〟と思ったら
久しぶりねぇ菜々緒」
目の前にはこの場所にいるはずの無い明美が立っています。
白蓮寺の女性はほとんど里に出る事がなく、里の外の事は男性の仕事です。
明美は里でしていたように変わらず菜々緒に暴言を浴びせます。
猿面をつけろ。
人様の迷惑を考えろ。
綺麗な着物や化粧にケチをつけ、あげく夜行様からの贈り物の日傘を似合わないと取り上げました。
大切な贈り物を取られ、明美から取り返す菜々緒に『菜々緒が嫁いだことで、紅椿は品格を落とした』と責め立てます。
何も言い返せなくなってしまった菜々緒を助けに入ったのは、白蓮寺の若様でした。
若様は明美を叱りつけ、菜々緒に優く話をし始めます。まるで昔のように…。
明美にその場から離れるように言い、二人きりになると紅椿家の吸血の噂を確かめるため首元に手をかけられたその時、菜々緒の懐から落ちた物━━━。
それは白蓮寺の若様が贈った〝あのかんざし〟でした。
あまりの怖さに体が動かなくなってしまった菜々緒。
「菜々緒に何をしている」
振り向くとそこには夜行様の姿がありました。
おわりに
皆さんおまちかね😆明美姉さんのおでましです(笑)(あ、お呼びじゃないですか?(笑))
私は心の中で「待ってました」の拍手を送りましたよ👏(笑)
夜行様の萌えキュン&菜々緒ちゃんの清らかなかわいさも勿論よいのですが、やっぱりたまにヒール役が出て来てくれると盛り上がりますよねぇ~😆
明美姉さんほど盛り上げ上手な悪い人もなかなかいませんよ!
彼女の魅力はなんと言っても『嫉妬の塊』。明美姉さんが嫌な女になったのは過去に辛い事があって…とか今の所全く無くですね、ただただ嫉妬に狂い自分の欲のために生きてきた結果今の地位(若様の嫁)を手に入れた最強の嫌な女なんです(笑)
心置きなく読者は〝この女は根っからの嫌な女〟だと思える、なかなか居そうで居ない貴重な存在だと言えます。
ですので、出てきてくれると「出た出た(笑)また何かやらかしてくれるに違いない。」と期待をしてしまいます(笑)
ある意味めちゃくちゃプレッシャーだと思うのですが、なんのその!彼女のポテンシャルはプレッシャー知らずで、毎回いいお仕事をしてくれ、期待を裏切りません👌
明美姉さんの登場が嬉しくてつい脱線しすぎてしまいました😓
明美姉さんに目が行きがちですが、若様も大概でしたね(笑)なんで何も無かったかのように話せるんや?鼻の下伸ばしちゃって💦そんなんで次期当主務まりますかね?村任せたくない(笑)
異世界版ロミオ爆誕です。明美姉さんと凄くお似合いの夫婦だと思うんだけどなぁ。
さて、懐に隠し持っていた〝傷モノ〟になってしまった原因でもある若様から貰った〝あのかんざし〟。まさか今もまだ持っていた菜々緒ちゃん。捨てるタイミングが無かったのか?それとも何か考えがあっての事か…。夜行様にベタ惚れの菜々緒ちゃんのことなので、よりによって若様に未練があるなんてことはないと思いますが、若様と夜行様の前で落としてしまったのはタイミングが最悪でしたね😢
若様大喜びするやん?絶対(笑)やっぱり俺っしょ❤️みたいなね。今の若様ならありえます。
若様はまぁ置いとくとしても、夜行様に見られたのが心配です。夜行様優しいし、紳士だから菜々緒を信じてくれるはずですが、菜々緒がかわいくて仕方ない夜行様…多少は…いや物凄く心穏やかにはいれなさそうな気がします😨
話をすることなくわかれてしまった二人。気になる続きはまた次回へ。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇
続きのお話(その6)はこちらです↓📖
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