原作・友麻 碧さん
漫画・藤丸 豆ノ介さん
【傷モノの花嫁~虐げられた私が、皇國の鬼神に見初められた理由~(ピッコマ分冊版⑩)】
あらすじ・漫画紹介/感想(その8)です📖🙋
はじめに
菜々緒ちゃんがまだ〝あのかんざし〟を大事に持っている事を知り、勝手に大盛り上がりの白蓮寺の若様。
遂に暁美姉様を正妻の座から降ろすことを決め、菜々緒ちゃんを正妻に迎えると大ハリキリです!
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前回(その7)のお話はこちらです↓🌼
最初のお話はこちらです↓🌼
ピッコマ分冊版⑩あらすじ
皇都の空では風神様と雷神様が暴れまわり、『春の嵐』がやってきました。
夜行様はお勤め中で、紅椿邸にはまだ帰ってこれません。
窓の外を見ると、赤ちゃんを抱えたずぶ濡れの女性を見つけ、菜々緒は屋敷に招き入れます。
赤ちゃんを心配する菜々緒の目の前で、赤ちゃんに似せた荷物を捨て正体を現したのは暁美でした。
勘違いで暁美を紅椿家に入れてしまったことを反省する菜々緒は、とりあえずここまで来た理由を聞いてみることに…。
すると暁美は『誰かさんのせいで、家出をした』『ご当主様はいないのか?』と返します。
居ないと知ると、菜々緒に〝血袋の側室〟の話をし、傷モノの菜々緒はここでも人間扱いされず哀れだと続けました。
━━━━━━━━失礼。
客人がいると聞いたが…
夜行様が慌てた様子で屋敷に帰ってきました。
夜行様を見た瞬間、色目を使い『白蓮寺を追い出された可哀想な私』を演じる暁美。
しばらく紅椿家に置いてはくださいませんか?
〝わたくしあなたの子を産んでもいいと思っていますのよ〟
おわりに
ぎょえーーー(笑)
ほんっとに白蓮寺の若様と暁美姉さん…ぶっとんでるうぅ!!
お似合いよ!ベストカップルです!
この2人のポジティブ思考は、使いようによっては陰陽五家の天下とれるかもしれません(笑)
白蓮寺の若様の暴走をまだ知らない夜行様と菜々緒ちゃんですが、逆に夜行様と菜々緒ちゃんがどれだけお互いを大好きか知らない白蓮寺の2人…。
知らないってのは罪であり、時に恥ですな🤣
菜々緒ちゃんは若様の事もありましたし、村一番の美人暁美姉さんの色仕掛けに少し心配していますが、ここは皇都・都会です。
暁美姉さんレベルの女性ならば、恐らくゴロゴロいらっしゃいます(笑)
霊力も顔も…😆
安心して下さい!見慣れてますよ!
白蓮寺から菜々緒ちゃんを助けたあの日、暁美姉さん夜行様の前で女の嫌な所これでもか!!と言うくらい出し切ったのに、よくぞ夜行様の前にこれたもんです!
彼女の自信はどこからくるのか?
元々白蓮寺の若様の許嫁は菜々緒ちゃんだったし、あの手この手で勝ち取った若様に正妻降ろされたし…。
夜行様には相手にされず、帰れと言われて
まさかの
『あなたの子を産んでもいい発言』。
これは…最終手段…?それとも彼女が男を口説く時に使う〝落とし文句〟なのでしょうか?
たしかに下心丸出しの男性ならば、ホイホイ引っかかりそうですが、相手は夜行様よ?
無理よ無理無理(笑)
逆効果!完全にドン引きコースまっしぐらです。
〝まだ自分を好きなはずだ〟と勘違いしている若様と〝離婚しても、すぐに再婚話が舞い込む自分を手に入れるならば今しかないですよ?〟と夜行様にアピールする暁美姉さん。
2人仲良くしていれば平和だったものの、よりによって夜行様と菜々緒ちゃんの愛を邪魔しなくても…。
ぼちぼち夜行様も我慢の限界かもしれません━━。
本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨