漫画大好き縁田ちゃん📚[漫画紹介/あらすじ/感想]

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魔界で最も恐ろしい絵と〝閉じられた欲の蓋〟西修さん【魔入りました!入間くん39巻】[あらすじ・漫画紹介・感想]

2024年9月6日書店発売!

西 修さん

【魔入りました!入間くん39巻】

あらすじ・漫画紹介・感想です🙋

はじめに

師団披露(バトラパーティ)【お化け屋敷】を披露すると決め、皆に助けられながら準備をしてきた魔具研メンバー!

『俯くパロメ』作者ビーム先生ことビーム・R・ジュダイン先輩を口説き、お化け屋敷一番の作品として『パロメの妹ガルナ』を描いてもらえた魔具研。

 

ところが歴史に残る名画であり傑作だからこそ、〝生徒達の精神を破壊しかねない〟として先生達から使用許可がおりませんでした。

 

『ガルナ』があってこそのお化け屋敷…。 

 

イルマくんそして隊長シルビアちゃんの出した答えとは━━━━━。

魔入りました!入間くん関連記事

前巻(38巻)のお話はこちらです📖↓

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外伝〜カルエゴ編〜のお話はこちらです📖↓

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39巻あらすじ

第340話【誰よりも先に】〜第348話【高評価な2人組】まで掲載されています。

 

師団披露まであと9日。

最大の難問〝ガルナ〟の展示をどうするかで話し合う魔具研。

 

魔具研の中で一番絵を愛し、ビーム先生を尊敬してきたシルビアちゃんは

 

〝ビーム先生のガルナをそのまま皆に届けるため、自分がガルナの模写をするのでガルナを見せてほしい〟

 

とビーム先生に頼みました。

 

イルマくんは、〝模写〟はとても危険でシルビアちゃんの今後に影響しかねないとしたうえで、一番シルビアちゃんを心配するはずの『兄サブロくん(サブノックくん)』に話をしにいきます。

 

幼い頃から絵が大好きなのに、〝その欲〟を認めて貰えなかったシルビアちゃんをずっと見てきたサブロくんは、シルビアちゃんの覚悟を受け止め背中を押してくれました。

 

師団披露まであと7日。

 

危険な行為であるため先生立ち会いのもと模写スタートです。

 

テントの中にはビーム先生とシルビアちゃん…。

 

そしてシルビアちゃんの目の前でお茶を楽しむ美しいガルナは、シルビアちゃんに優しく語りかけます。

自分も相手も悪魔ということを忘れさせてしまうほどに、惹き込まれる魅力。

 

あぁ描きたい━━━━━━。

おわりに

先に言わせてください!

 

サブノックくんかっこよすぎます。

あんなかっこいいお兄ちゃん欲しい!

世の妹の憧れの兄像がサブノックくんには詰まっています😍

 

そりゃシルビアちゃんがまっすぐ良い子なのも頷けるわぁ〜!!

 

さてそんな良い子のシルビアちゃんも、やっぱり悪魔!

 

彼女の欲と覚悟に魔具研メンバーは全てをかけることにしました。

 

創作者ビーム先生のガルナを本当の意味で完成させるため、これからの自分の欲のため、そしてシルビアちゃんの絵を待つ皆のため…。

 

 

もしかしたら一生精神を病んでしまうかもしれないとわかったうえで、『もう自分の欲に蓋をしたくない』と、全力の欲をぶつけたシルビアちゃん。

 

 

カルエゴ先生…

特別賞?1番輝いていたで賞!みたいなの作って、シルビアちゃんのランク2つ位アップお願いします🙇✨

 

今回の師団披露で、彼女以上に命と覚悟かけた子は絶対いない!

 

そして〝ガルナさん〟。

めちゃくちゃ美しくてびっくりしました!

パロメさんとは陰と陽。

美しさで言えばアズくんのお母さんアムちゃんと互角…、いやもしかしたらそれ以上かもしれません。

 

出てきた瞬間

え?この人がそんなやばいの?感からの、狂気の沙汰は何度でも読みたくなる位最高のシーンでした!

 

美人であればあるほど、狂った姿が堪らんです。

 

脳に焼き付くとはまさにガルナさんそのもの。

 

美しく嫌な女なのに、悪魔たちも私たちもガルナさんを求めてしまう…。

 

とんでもない絵です。

でもガルナさんがまた見たい。

本当に魔界から取り寄せたんじゃ😱

 

さて、物語はいよいよ師団披露開催!

次巻もめちゃくちゃ楽しみです☺️

 

(私、毎巻絶対に泣いちゃうのですが、これは歳ですか?それとも読者通常運転ですか?(笑))

 

本日もお立ち寄りありがとうございました🙇✨